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蹴日本紀行 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/06/28

サッカー×都道府県探訪という興味×興味のカテゴリーだったので最初から最後までお腹いっぱい楽しめた一冊。 フットボールを軸に各地を紹介しているため、チームの歴史やスタジアムの設立経緯などについて今まで知らなかったこともたくさん知ることができた。 各地域にそれぞれの歴史があり、今があ...

サッカー×都道府県探訪という興味×興味のカテゴリーだったので最初から最後までお腹いっぱい楽しめた一冊。 フットボールを軸に各地を紹介しているため、チームの歴史やスタジアムの設立経緯などについて今まで知らなかったこともたくさん知ることができた。 各地域にそれぞれの歴史があり、今があることを知ることでJリーグへの愛情が深まり、スタジアム巡りが楽しみになる。 この本を片手にアウェイ遠征に出かければ、試合の思い出も一層特別なものになるはずだ。

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2023/09/30

ちょっと期待外れ。というか、私が期待していたものと違ったという意味で、この評価。 写真が小さく、文字が多い。サブタイトルに惹かれて購入した私にとっては、逆がよかった。。。

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2023/02/23

宇都宮さんの紀行文はサッカーとローカル文化への愛が溢れており、とてもよい。 神奈川県はまだまだ読みたい。あのページに収めるのも大変だと察する。読んでて色々考えたのは、あまりJリーグや強豪校が根付いていない地域への目線。公共交通機関も都会に比べて貧弱で、高知のように直通バスがなく...

宇都宮さんの紀行文はサッカーとローカル文化への愛が溢れており、とてもよい。 神奈川県はまだまだ読みたい。あのページに収めるのも大変だと察する。読んでて色々考えたのは、あまりJリーグや強豪校が根付いていない地域への目線。公共交通機関も都会に比べて貧弱で、高知のように直通バスがなくなる場所もあるのだろう。 最後に岐阜県の森山泰行さんの関与の言い回しが気になった。

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2021/11/15

大きな写真を使って、その都道府県の魅力を余すところなくお届け。さらにフットボールと結び付け、地域性の解説を書かれていて素敵です。こう言うモノがもっとたくさん出版されるようなフットボールの文化が土着すると良いなと思います。各都道府県ごと、スタジアムをもっと、そして季節をもっとと定期...

大きな写真を使って、その都道府県の魅力を余すところなくお届け。さらにフットボールと結び付け、地域性の解説を書かれていて素敵です。こう言うモノがもっとたくさん出版されるようなフットボールの文化が土着すると良いなと思います。各都道府県ごと、スタジアムをもっと、そして季節をもっとと定期的な刊行すら望んでしまう。

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2021/11/04

「47都道府県 フットボールのある風景」という副題が示す通り、日本の全都道府県のフットボール事情などを綴った読み物。北は北海道から南は沖縄までが順番に紹介されていて、各都道府県に4から6ページが割かれている。筆者はもともと写真家でもあるので、当地、および、当地のフットボールを紹介...

「47都道府県 フットボールのある風景」という副題が示す通り、日本の全都道府県のフットボール事情などを綴った読み物。北は北海道から南は沖縄までが順番に紹介されていて、各都道府県に4から6ページが割かれている。筆者はもともと写真家でもあるので、当地、および、当地のフットボールを紹介する素晴らしい写真がその中に含まれている。フットボール事情「など」と上記したのは、各地の観光名所や名物料理などの簡単な紹介もなされているためだ。 「蹴日本紀行」という題名の本であるが、「紀行」を国語辞典で調べると、「旅行の行程をたどるように、体験した内容を記した文。紀行文、旅行記」という意味であると出てくる。フットボールを中心に据えた紀行文・旅行記は、他に類を見ないものであり、かなりユニークな本だ。サッカーと旅行の好きな私にとってはワクワクするような本であり、このような旅行をいつかしてみたいな、と思う。 現在、J1には20チーム、J2には22チーム、J3には15チーム、計57チームがJリーグで戦っている。Jリーグが開始されたのは1993年なので、30年近く前のことだ。10チームでスタートしていることを考えると、約30年をかけて、チーム数も大幅に増えて、サッカーが色々な地域に根付いていきつつあるのだな、とも思う。一方で、本書に書かれているように、Jチームが出来て地域に根を生やしていくのは、簡単な話ではなかった、というか、今でも簡単な話ではないということが、よく分かる。 サッカーが好きな人、あるいは、旅行が好きな人にとっては、楽しく読める本だと思います。両方好きな人は、是非、ご一読を。

Posted byブクログ