仏教は宇宙をどう見たか の商品レビュー
仏教がまだ「宗教」という枠組みではなく「叡智」そのもののように扱われていた世界線での話。 世の中に対する「なぜ」の全てに、答えらしきものを提示してくれる装置が仏教であったとき、その仏教が「地球の外には何があるのか」という素朴な問いにどうアンサーしたのか、という哲学が、大変わかり...
仏教がまだ「宗教」という枠組みではなく「叡智」そのもののように扱われていた世界線での話。 世の中に対する「なぜ」の全てに、答えらしきものを提示してくれる装置が仏教であったとき、その仏教が「地球の外には何があるのか」という素朴な問いにどうアンサーしたのか、という哲学が、大変わかりやすく解説されています。 わたしにとってはむしろこの本を読んでから「科学とはなんだろう」と考えるきっかけとなった、まさに「世界の見え方が大きく変わる」一冊です。
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