八雲立つ 灼(5) の商品レビュー

樹なつみ(著者)

2022/10/01

この巻にある『犬神の嫁』は、前作の『海神を抱く女』を思い出させるお話。
結局は前作をなぞっている感が否めないのだけど、それでも闇己くんの魅力で先を読みたくなるんだよねぇ…。
闇己くんのキャラていそうでいない、ありそうでなかったキャラなんだわ。

2021/12/30

確かに、七地さんの離婚の理由が、なんとなくわかった……。
人が良すぎで、こりゃあ奥さんに逃げられるわ。
そこが七地さんのいい所なんだけどね。くらき君、お疲れさまです。
そして。でた、ラスボス。やっぱり貴方でしたか。なかなかしぶとい。さすが天敵。

2021/09/12

「ぬら、ぬら、ぬら」が印象的すぎて、「犬神」よりも気味悪かったです。いまだに、七地が結婚して離婚したことがしっくりきません。

2021/09/03

八雲立つ続編への市哉くんの初登場からこのかた、彼の正体はあの人だとすっかり思い込んでいたんですが、この最新5巻を読んでどうも謀られていたらしいことが判明。そうですよね、そんな単純な展開にはしませんよね。
と、これを書くためだけにブクログに5巻を登録しました。実は『灼』1巻からKindleで継続購入していますが感想を書くのはお初です。
くらき君の超人ぶりは安定の格好良さですがそれ以上に、呪われた一族全員分の狗神の一括バキューム処理など急速に能力が人間離れしつつあるのにメンタルが一個も変わらない七地さんがどこまで進化するのかが気になって仕方ありません。
そしてもちろん「あの人」も、そして真実を知ったらしい「あの女性」も今後一体どうなるのか？も。

2021/08/22

安心・安定の展開。
少年漫画っぽくてきたきたきた〜と盛り上がる感じが好き。それにしてもあの亡霊みたいなのは…誰なんだろ。怖いな。
個人的には多頭飼い崩壊並みの狗神くっつけて平気な七地さんが面白かったです。それにしてもお姉ちゃん、真相知ったらどうなっちゃうんだろ。ドキドキだな…(笑)