能面検事の奮迅 の商品レビュー
「能面検事」シリーズ第2弾!この表紙、前作よりいいっ!というか、「能面検事」こと、大阪地検一級検事不破俊太郎…彼は、イケメン??なんだぁ〜早く言ってよぉ♡ 今作も前作同様、不破検事つきの事務官惣領美晴目線です。そして、国有地払い下げに関する不正売買と文書改ざん…近畿財務局を...
「能面検事」シリーズ第2弾!この表紙、前作よりいいっ!というか、「能面検事」こと、大阪地検一級検事不破俊太郎…彼は、イケメン??なんだぁ〜早く言ってよぉ♡ 今作も前作同様、不破検事つきの事務官惣領美晴目線です。そして、国有地払い下げに関する不正売買と文書改ざん…近畿財務局を巻き込む一大スキャンダル!!しかも、捜査に乗り出した特捜部の担当検事の関与が浮上する…。前代未聞の事件に東京地検から岬検事が派遣され、不破検事も捜査に乗り出すが…。 結論!!前作より面白いっ!!以上っ!!って終わりにするのは勿体ないよね…。でも、前作には登場しなかった、岬検事(あの岬洋介のお父様)が結構登場してくれたことはポイント高いです。内容も、結構好きな展開でした。事務官の惣領美晴ちゃんにはやっぱ、イラっとすることもあったけど…でも、大事な人を護りたいという思いがヒシヒシと伝わってくる内容でした。「能面検事」の垣間見せた温情もラストで読むことができ、このシリーズ好きになりましたよ。
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能面検事シリーズの2冊目。 大阪地検のエース不破検事。 今回は国有地の売却、小学校の設立、文書改竄にまつわるお話し。どこかで聞いたことがある、、、しかも大阪だし。 今回も不破検事は絶好調。 忖度も柵もなく、上司からやんわり脅されても無視。むしろ清々しかった。 そして...
能面検事シリーズの2冊目。 大阪地検のエース不破検事。 今回は国有地の売却、小学校の設立、文書改竄にまつわるお話し。どこかで聞いたことがある、、、しかも大阪だし。 今回も不破検事は絶好調。 忖度も柵もなく、上司からやんわり脅されても無視。むしろ清々しかった。 そして、表紙見てビックリ。不破検事イケメンなの? 惣領事務官とも少しだけ意気があってきた気がします。少しだけだけど。
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*忖度しない! 空気を読まない! 完全無欠の司法マシン、再臨。大阪地検一級検事・不破俊太郎、政治とカネの闇にかき消された真実を暴く。"どんでん返しの帝王"が描く、人気検察ミステリーシリーズ第2弾* 一作目が未読で能面検事に全く感情移入出来ない上、固めな用語満載の遅めの展開…なかなかペースが上がらず、途中までは惰性で読んでいる状態でした。 後半、やっと人間味溢れる展開になってきたのでプラマイゼロにはなりましたが、検察事務次官の美晴のうじうじぶりには最後までイライラさせられたままだったので、私の好みではなかったようです。
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最初は、近畿財務局の国有地払い下げ問題をテーマにした新たな切り口の展開を期待していたのですが、結局、青春時代の思い出に終わってしまった。ちょっと、物足りなさを感じました。
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お話は面白かったです。 ただ、終わりがあっさりしていて、エピローグなどがなく、余韻が残らなかったのが残念でした。
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能面検事シリーズの二作目。 政治問題は苦手なんだよなぁと思いながら、実際の事件も思い浮かべつつ読んでいたら、後半は友情溢れる話だった。 岬検事が登場して、こんな感じだったかなと思ったけれど(久しぶりにお目にかかったので)、頭の回転のよさとフットワークの軽さにしびれた。 不破検...
能面検事シリーズの二作目。 政治問題は苦手なんだよなぁと思いながら、実際の事件も思い浮かべつつ読んでいたら、後半は友情溢れる話だった。 岬検事が登場して、こんな感じだったかなと思ったけれど(久しぶりにお目にかかったので)、頭の回転のよさとフットワークの軽さにしびれた。 不破検事を理解し寄り添えるのは惣領事務官だけ、という岬検事の言葉が、二人のお互いの信頼感を表しているようで、なんだか頼もしい。岬検事から二人への信頼感でもあるのかな。 第三弾にも期待。
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後半になってから面白くなった。こんなこと、話したくない。でも、ここまできたら話さずに終わるということは難しい。
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岬検事登場が嬉しい。立場や肩書、人間関係なんて一切気にしないで法律にのっとって粛々と仕事をこなす不破検事、通称能面検事。これだけ徹底していると清々しく、羨ましく感じた。とはいっても現地で聴き取りをしたり、周辺を調べたり、単なる能面ではなくて、ホントは激アツな能面なんでしょうね。
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スピード感があるストーリー展開が魅力的。高峰と安田の関係が構築されてゆくかていが好きだった。 この先、不破の過去が明らかになりそうな雰囲気が漂っていて、続きが楽しみ。
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能面検事シリーズ第2弾 空気も読まないし忖度もしない、自分の流儀をひたすらに貫く姿は相変わらず 前作時からそう時は経っていないようで、拳銃で撃たれた傷も完治していないようだか、仕事に邁進している 今回は通常業務に加えて大阪地検特捜部での公文書改竄事件の調査チームに加わることに 調...
能面検事シリーズ第2弾 空気も読まないし忖度もしない、自分の流儀をひたすらに貫く姿は相変わらず 前作時からそう時は経っていないようで、拳銃で撃たれた傷も完治していないようだか、仕事に邁進している 今回は通常業務に加えて大阪地検特捜部での公文書改竄事件の調査チームに加わることに 調査チームには昔1年だけ一緒に働いた東京地検の次席検事である岬も派遣されてきた 「東の岬、西の榊」あるいは「鬼の岬、仏の榊」と称され、司法関係者には知れ渡っている人物だが、この岬さんが良い味を出している、有能なのはもちろん、不破の流儀を不器用さと理解し、なんだかんだ温かく見守っている 改竄事件は男の青春と友情、護ると決めた約束、そこから思わぬ展開を見せるが、不破検事は原理原則を貫き罪を明白にしていく
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