闇に用いる力学 赤気篇 の商品レビュー
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初版を繰返し読んで尚、引込まれる「終わりの始まり」。複数の、繋がりのない人の周囲で起こる事件が少しずつ、時には一気に、螺旋の渦の如く集まる…ソッチ側だった?!なんて驚きは小事。一番の驚きはこの巻が26年前に書かれた事。当時思わなかった今だからこその感想がある。これはまるで預言書だ。
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都心の住宅街に人喰い豹が出現! 神出鬼没で決して捕獲されない豹に、人びとは静かに恐怖を募らせていく。軌を一にするように、ヘリコプターと旅客機が相次いで墜落し、爆弾事件も連続する。これは終末に向かい始める予兆なのか――。謎が深まるばかりの第1弾!
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