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皆川博子随筆精華(Ⅱ) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/08/07

当たり前なんだけど皆川先生、乱歩読んでるんだよなあ……(今更) しかもそりゃそうだよな、好きなんだよな…… あと恩田陸先生の巻末解説書いてたのもあったね…ありがとうございます… 久世光彦作品の解説、突然世界観が構築されていて、み、皆川先生ノリノリやんけ…とちょっとびっくりしてしま...

当たり前なんだけど皆川先生、乱歩読んでるんだよなあ……(今更) しかもそりゃそうだよな、好きなんだよな…… あと恩田陸先生の巻末解説書いてたのもあったね…ありがとうございます… 久世光彦作品の解説、突然世界観が構築されていて、み、皆川先生ノリノリやんけ…とちょっとびっくりしてしまった… そりゃそうだ、久世光彦…皆川先生も好きだったっけ… そうか…皆川先生の方が5歳年上だったのか…そうか……(哀惜) 推薦文って、新刊に巻かれてる帯に書かれてる「〇〇先生絶賛!」的なのあれか??? そうか、皆川先生こういうのもよく書いてらっしたわ… ま~~~~~~~~~~~~~詩的なものも説明的なものも、そそられる文章を書くのが上手すぎる

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2022/03/16

単行本や文庫の解説・書評・推薦文など74篇を集成。小説の女王が読み解いた本を一望できる、随筆集にして至高のブックガイド。(アマゾン紹介文)

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2023/10/01

敬愛する坂田靖子さんのことを敬愛する皆川博子さんが書いて下さった嬉しすぎる記念に、、、 P213「本屋に入るたびに<坂田靖子>を探しているとき、~~」 え?皆川先生が私と同じ事をされているなんて~~~!

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2021/10/17

年齢は関係ないというけれど、やはり半世紀も生きると肉体的なことが重なってきて、私より先輩への尊敬の念はますます強くなる。 そんな一人の作家、皆川博子さん。 しかもこの本のように本について語るエッセイは大好物だ。年齢は離れていても私くらいの歳なら全てが身近に感じられる人たちを織り交...

年齢は関係ないというけれど、やはり半世紀も生きると肉体的なことが重なってきて、私より先輩への尊敬の念はますます強くなる。 そんな一人の作家、皆川博子さん。 しかもこの本のように本について語るエッセイは大好物だ。年齢は離れていても私くらいの歳なら全てが身近に感じられる人たちを織り交ぜて書いてあるので読みやすい。中井英夫や澁澤龍彦などが存命の時に、読めた時代を懐かしく思ったり。しかし彼女の記憶力、引っ張りだせる記憶力具合は、資料があってもすごいと私は今の自分を重ねても思うのである。

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2021/08/05

「皆川博子随筆精華Ⅰ 書物の森を旅して」とは異なり、一冊ごとへの言及。 文庫解説、帯、書評など取りまとめたもの。 一冊ごとという点では「辺境図書館」「彗星図書館」っぽくもある。 チャーミングな面が仄見えるたびに萌えてしまう。 @ 第一部 ミステリ 少年探偵団(江戸川乱歩全集...

「皆川博子随筆精華Ⅰ 書物の森を旅して」とは異なり、一冊ごとへの言及。 文庫解説、帯、書評など取りまとめたもの。 一冊ごとという点では「辺境図書館」「彗星図書館」っぽくもある。 チャーミングな面が仄見えるたびに萌えてしまう。 @ 第一部 ミステリ 少年探偵団(江戸川乱歩全集) 江戸川乱歩 緑衣の鬼(江戸川乱歩推理文庫) 江戸川乱歩 明智小五郎事件簿Ⅰ「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」 江戸川乱歩 いつかあなたが 南條範夫 六の宮の姫君 北村薫 カケスはカケスの森 竹本健治 時計館の殺人 綾辻行人 十角館の殺人(限定愛蔵版) 綾辻行人 成吉思汗の後宮 小栗虫太郎 柩の中の猫 小池真理子 ひぐらし荘の女主人(小池真理子短篇セレクション) 小池真理子 秘密 東野圭吾 三月は深き紅の淵を 恩田陸 まひるの月を追いかけて 恩田陸 稚兒殺し――倉田啓明譎作集 倉田啓明 アベラシオン 篠田真由美 幽霊通信(都筑道夫少年小説コレクション) 都筑道夫 天狗(大坪砂男全集) 大坪砂男 この闇と光 服部まゆみ 幽女の如き怨むもの 三津田信三 江神二郎の洞察 有栖川有栖 迷蝶の島 泡坂妻夫 第二部 時代小説 霜の朝 藤沢周平 風の果て 藤沢周平 三世沢村田之助――小よし聞書 南條範夫 魔界転生(山田風太郎忍法帖) 山田風太郎 逃げ水半次無用帖 久世光彦 おぅねぇすてぃ 宇江佐真理 作家たちが読んだ芥川龍之介 安徳天皇漂海記 宇月原晴明 谷崎潤一郎(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集) 谷崎潤一郎 幕間 推薦文 恐怖博物誌 日影丈吉 人体の物語――解剖学から見たヒトの不思議 ヒュー・オールダシー=ウィリアムズ マルセル・シュオッブ全集 マルセル・シュオッブ セント・イージス号の武勲 上田早夕里 天国でまた会おう ピエール・ルメートル 吸血鬼 佐藤亜紀 月球儀 山本掌 名もなき王国 倉数茂 月を食う 佐佐木定綱 第三部 海外文学/コミック/現代文学/ノンフィクション 夜のみだらな鳥 ホセ・ドノソ 悪魔のような女 ボアロー=ナルスジャック アガサ・クリスティー自伝 アガサ・クリスティー 望楼館追想 エドワード・ケアリー 暗き炎――チューダー王朝弁護士シャードレイク C・J・サンソム  アンチクリストの誕生 レオ・ペルッツ アサイラム・ピース アンナ・カヴァン 死都ブリュージュ ジョルジュ・ローデンバック マーガレットとご主人の底抜け珍道中(望郷篇) 坂田靖子 水の片鱗――マクグラン画廊 坂田靖子 犬神家の一族 つのだじろう 私の男 桜庭一樹 スウィングしなけりゃ意味がない 佐藤亜紀 語り物の宇宙 川村二郎  江戸語事典 三好一光・編 お江戸怪談草子 下山弘 万葉集 高峰秀子の捨てられない荷物 斎藤明美 悪党たちの大英帝国 君塚直隆 第四部 幻想/SF/ホラー  蝶の骨 赤江瀑 夜叉の舌――自選恐怖小説集 赤江瀑 灯籠爛死行(赤江瀑短編傑作選) 赤江瀑 黒鳥譚(中井英夫全集) 中井英夫 蘆屋家の崩壊 津原泰水 文庫版 百鬼夜行――陰 京極夏彦 太陽の庭 宮木あや子 夜に啼く鳥は 千早茜 禁じられた楽園 恩田陸 万博聖戦 牧野修 アナトミック・ドールⅡ――吉田良一人形作品集 吉田良一 Astral Doll――吉田良 少女人形写真集 吉田良 DELTA OF VENUS――佳嶋作品集 佳嶋 夜想#中川多理――物語の中の少女 中川多理 アルス・コンビナトリア――伊豫田晃一作品集 特別限定版 伊豫田晃一 あとがき 編者解説 日下三蔵

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