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軍師 黒田官兵衛伝(5) の商品レビュー

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2021/08/29

柴田勝家を下した秀吉。 大阪城の普請にかかる。 黒田長政が蜂須賀小六の娘、糸を娶る。 黒田官兵衛は毛利との国境交渉に奮闘。 織田信雄が反感を覚え、徳川と連合。 徳川家に天海和尚が接触。 …だから光秀じゃないってば。 連合対秀吉の小牧・長久手の戦い始まる。 主戦場には毛利との折衝...

柴田勝家を下した秀吉。 大阪城の普請にかかる。 黒田長政が蜂須賀小六の娘、糸を娶る。 黒田官兵衛は毛利との国境交渉に奮闘。 織田信雄が反感を覚え、徳川と連合。 徳川家に天海和尚が接触。 …だから光秀じゃないってば。 連合対秀吉の小牧・長久手の戦い始まる。 主戦場には毛利との折衝で忙しい官兵衛は行けず。 長政は大阪城の防衛で結構活躍。 徳川はかなりの強さを見せるが、信雄勢はボロボロ。 機を見計らって、秀吉は信雄と和睦を行う。 徳川は勝っていたのにと、不完全燃焼で小牧・長久手の戦い終了。 長政の俸禄増でニッコニコの光がかわいい。 一段落したら、秀吉は紀州征伐に乗り出す。 根来衆、雑賀衆ともにそんなに苦労せず下す。 根来の焼き討ち転じて、ただの失火?とか。 雑賀の水攻めが見もの。 割と雑賀は水攻めされても粘っていたが無理。 石田三成がこれに憧れていたが、忍城のフラグが…。 次は四国征伐。 谷忠澄の戦前交渉とか長宗我部元親の顔見せとかもあり。 さぁ攻めるぞと言ったとこで締め。 今巻の官兵衛は越前北の庄城での随伴。 大阪城の全体設計。 毛利との国境交渉が長引いたので…。 小牧・長久手の戦いでは最後にちょっと軍略を。 紀州征伐では留守番…を。 谷忠澄と舌戦を。 と、あまり従軍して活躍はしていない。 光や糸とのやり取りにはホッコリ。

Posted byブクログ