異文化コミュニケーション学 の商品レビュー
メモ→https://x.com/nobushiromasaki/status/1825653513156001941
Posted by
採用面接で、学生さんが学んでいた異文化コミュニケーション。 前々から学習領域としてセットしていたけど、おすすめのテキストと先生を教えてもらったので、それを探すついでに、いくつか物色したもの。 思ってた内容とは違ったけど、自分が普段まったく素通りする映画とかドラマが素材なので、新鮮...
採用面接で、学生さんが学んでいた異文化コミュニケーション。 前々から学習領域としてセットしていたけど、おすすめのテキストと先生を教えてもらったので、それを探すついでに、いくつか物色したもの。 思ってた内容とは違ったけど、自分が普段まったく素通りする映画とかドラマが素材なので、新鮮でした。 異文化=他者理解ということで、チームマネジメントにも通ずるところが多いです。 ・共感(同等の関係性)と同情(憐れみ、上下関係) ・通訳者の倫理規範(IIAと比較してみるか) ・カナダ、オーストラリア、NZ、アメリカの同化政策
Posted by
著者は Crash Landing on You: 愛の不時着 にはまった由.英語に長けている長所を最大限に活用して、それ以外の言語を詳細に分析しているのに感心した.視点が大きくて柔軟で非常に参考になった.少しハングルが読めるので、これを機会に改めて勉強しなおすことを考えている.
Posted by
【信州大学附属図書館の所蔵はこちらです】 https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC08632276
Posted by
面白く軽く読めるけど、愛の不時着以外はさっと触れる程度で分析や考察はそこまで深くないかも。とはいえ、これをきっかけに自分でさらに解釈を深めていくことはできそう。
Posted by
一言でいうと「韓国ドラマ(を中心とした海外ドラマ)に学ぶ異文化コミュニケーション入門」といった感じの本。著者自身が「あとがき」で、「本書を書きたいと考えたきっかけは、韓国ドラマ『愛の不時着』にハマったからである。」と記載しているとおり、本書全体を通じて、韓国ドラマに対する没入感が...
一言でいうと「韓国ドラマ(を中心とした海外ドラマ)に学ぶ異文化コミュニケーション入門」といった感じの本。著者自身が「あとがき」で、「本書を書きたいと考えたきっかけは、韓国ドラマ『愛の不時着』にハマったからである。」と記載しているとおり、本書全体を通じて、韓国ドラマに対する没入感が伝わってくる。 おそらく、著者と同じように、韓国ドラマを愛好する者にとっては、韓国ドラマを入口にしながら、異文化コミュニケーションの理念や基本的な考え方を学ぶことのできる良き入門書となるのではないか。 一方、韓国ドラマに対する熱が強いあまり、その通底に流れている異性愛イデオロギーを無批判に受け入れながら「ジェンダー・コミュニケーション」を論じてしまっている点には、非常な危うさを感じる。性の多様性や、性をグラデュエーションとして捉えることの大切さが認識されつつある現在において、「男女間のコミュニケーションは、異文化コミュニケーションである」というデボラ・タネンの言葉は、果たしてそのまま、現在においても有用な枠組みであると言い切れるのか。私には疑問が残った。
Posted by
- 1