北海道・北東北の縄文遺跡群を旅するガイド の商品レビュー

昭文社(編者)

2022/10/30

北海道と北東北は縄文遺跡群の宝庫。
八戸方面への旅行予定があったので、この本をみて是川縄文館へ行ってきた。
展覧会で見たことはあるけれど、普段居る博物館の常設展で見る、というのはまた格別だ。
近辺の観光案内もある。その他の地域のものが紹介されていたり、グッズやお遊びページなど、縄文愛にあふれた本だった。

2022/05/08

北海道、東北の縄文遺跡の紹介。全カラーで非常にわかりやすく時代を分類してある。縄文遺跡の周辺ガイドもあるので、本の題名通り、この本片手に遺跡を旅したくなりますね。フルカラーでこの値段は、さすが昭文社です。

2022/01/16

 今年の7月に世界遺産委員会は、北海道・北東北の縄文遺跡群を世界遺産として正式に選ばれた。

範囲は青森を中心とした、北海道・岩手県・秋田県と広い。じっくり見るとなると宿泊する必要がある。

ガイドだけに遺跡の紹介にとどまらない。周辺の見どころとグルメ情報、縄文を楽しむ、全国のすごい縄文遺跡&博物館など盛りだくさんだ。

この地域で気になる遺跡といえば三内丸山遺跡だ。約42ヘクタールにも及ぶ広大なムラで、当時の姿をうかがうことができる建物を復元及び展示をしている。

特別史跡「三内丸山遺跡」 (pref.aomori.jp)

土偶の出土数がこれまでに2000点以上で、全国で一番多い。

常設展示室「さんまるミュージアム」では、約1700点の出土品を展示している。縄文の世界に思う存分浸ることができる。

見て回ると必要なのが燃料補給だ。れすとらん五千年の星では、縄文人が食べていたと思われる食材を使ったメニューもある。

食べたあとは縄文グッズを買うこともできる。館内には売店が2つあり、勾玉ミニストラップ、縄文マグネットなど数多くの縄文グッズがお出迎え。

読んでいるだけで縄文ワールドにワープできる。

2021/12/08

初心者向けですが、わかりやすいところからはじまり、非常に濃い内容で、歴史好きな方も充分満足できるボリューム。
あとは、ここから発展的に興味のある分野の本を読み漁ったり、臨時休館も多いので、事前に開館時間をよく確認してから現地を訪れてみたりしたら良いと思います。

旺文社さんなので、地図も正確で、近隣の立ち寄りスポットもわかりやすいです。

青森や北海道の専門家の協力のもと執筆しているので、内容は信頼できます。

本文にもありますが、森町の鷲ノ木は現地現在非公開です。出土品の見学は、教育委員会に問い合わせ確認が必要です。

キウス周堤墓群は専用の見学ルートができて、現地で深さを確認することは現在不可能です。

キウスほか、千歳市内の遺跡出土品の見学は月曜から金曜の平日のみ、日曜日は月１回だけという到達難易度、ですが、ぜひ訪れてみてください。

正確な情報がたっぷりで、写真も充実、しかし持ち運びサイズにおさめたためか文字が小さめなので、持ち歩いて読むのには難儀な方もいるかもしれません。

一家に一冊レベルの良書です。

2021/10/22

三内丸山遺跡の真前まで行って、入れなかった。
2021年9月いっぱい青森県の県立施設は臨時休館だった。

近々ではその期間にしか青森県いくきかいがなかったあ。
残念至極。