〈軍港都市〉横須賀 の商品レビュー
横須賀、同じ県内にありながら、遠い。 でも話題には、子どもの頃から、しょっちゅう上る。 それは「軍隊ときょうせいする街」だからだ。 戦前は帝国海軍の鎮守府が置かれ、戦後は自衛隊にアメリカ軍。 でも、知らないんだよね。 市民がどう受け止めてきたか、の視点で書かれているのが良い。 ...
横須賀、同じ県内にありながら、遠い。 でも話題には、子どもの頃から、しょっちゅう上る。 それは「軍隊ときょうせいする街」だからだ。 戦前は帝国海軍の鎮守府が置かれ、戦後は自衛隊にアメリカ軍。 でも、知らないんだよね。 市民がどう受け止めてきたか、の視点で書かれているのが良い。 ああ、でも、時間切れ。 図書館の返却期限だ。
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<目次> プロローグ 「横須賀ストーリー」 第1章 軍港横須賀の誕生~寒村から軍港へ 第2章 対外戦争と軍港の人びと~日清・日露戦争から関東大震災まで 第3章 横須賀軍港の完成と太平洋戦争開戦 第4章 敗戦と軍港の戦後~戦後横須賀の原点 <内容> 『新横須賀市史...
<目次> プロローグ 「横須賀ストーリー」 第1章 軍港横須賀の誕生~寒村から軍港へ 第2章 対外戦争と軍港の人びと~日清・日露戦争から関東大震災まで 第3章 横須賀軍港の完成と太平洋戦争開戦 第4章 敗戦と軍港の戦後~戦後横須賀の原点 <内容> 『新横須賀市史』の編纂の中心を担った著者の本。最近、ヴェルニー公園には、さらに著者がかかわった「旧ティボティエ邸」が、横須賀市全体を資料館とする”サテライト資料館”のガイダンスセンターとして開館した(この建物の資材は、解体後しばらく勤務校に置かれていた)。さて、内容は近現代の日本史を追っかけながら、横須賀の歴史を辿る本となっている。やや駆け足であり、それぞれの項目の突っ込みは浅いと感じるが、この本をベースに、巻末の参考文献を掘り下げていけばいいのではないか?自分も知らないことが結構あり、興味深かった。
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