中の人は駐在さん の商品レビュー
警視庁で初めてTwitterのアカウントを登録、運用してきた著者による SNSを利用したプロモーションの開拓記。 予算が限られる中、広報啓発の手段としてTwitterに着目したものの、 アカウント開設以前にどのような苦労があったのか、 運用中どのような配慮をしたのか、等、著者の...
警視庁で初めてTwitterのアカウントを登録、運用してきた著者による SNSを利用したプロモーションの開拓記。 予算が限られる中、広報啓発の手段としてTwitterに着目したものの、 アカウント開設以前にどのような苦労があったのか、 運用中どのような配慮をしたのか、等、著者の経験談が満載です。 そして読みやすい文体で光景が目に浮かぶようです。 単なる成功物語ではなく、失敗談もあり。 よかれと思ってツイートしたら、会計課からクレームが来たり、 Youtubeチャンネルを開設して、広報課から嫌われたり。 組織外の人々の共感を得る以前に、 組織内の人の共感や合意を得ることも重要、という どの組織にも通じるような教訓もあります。 Twitterアカウントの運用の勘所は、Tweetそのものだけでなく、 それ以外のところにたくさんあると感じました。
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警視庁のツイッターの中の人の本です。 タイトルが警視庁に人なのになんで駐在さんなんだろうと思ったのですが、 最後に判明して小説みたい!と思ったら今は警視庁退職して小説書いてるとあって、 やっぱり文才あるなぁと思いました。 ツイッターで文章を書き続けられた人なのでとても文章が上手で...
警視庁のツイッターの中の人の本です。 タイトルが警視庁に人なのになんで駐在さんなんだろうと思ったのですが、 最後に判明して小説みたい!と思ったら今は警視庁退職して小説書いてるとあって、 やっぱり文才あるなぁと思いました。 ツイッターで文章を書き続けられた人なのでとても文章が上手で、組織の闇もちらっと見えるのですが、 人柄がチャーミングなのがとても伝わってとても面白く、最後まで夢中で読んでしまいました。 読んでいてドラマのような、小説を読んだ感じでした。
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