さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた の商品レビュー
少女漫画のような物語で ピュアでよかった 毎回文の落ちが伏線はりますよ~って 意気込んでる感じがしてしまって 冷めてしまった。
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王道の青春ストーリー。 展開が読めてしまったり、急展開だったりマイナス要素はあるが、物語としては好きな部類。
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* 初めての、みあサン 登場人物達の高校生という年齢から発散される、 圧倒的な瑞々しさと繊細さと強さ。 そして、どんなことも余すこと無く吸収する 柔軟性が鮮やかに書き紡がれた小説でした。 何かを信じる心の強さがあまりにも眩しくて、 例え物語の中だとしても、それらを追体験でき...
* 初めての、みあサン 登場人物達の高校生という年齢から発散される、 圧倒的な瑞々しさと繊細さと強さ。 そして、どんなことも余すこと無く吸収する 柔軟性が鮮やかに書き紡がれた小説でした。 何かを信じる心の強さがあまりにも眩しくて、 例え物語の中だとしても、それらを追体験できた 時間はとても愉しいものでした。
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高校生バンド、夏祭りそして初恋と青春真っ盛りでエモさって何?っていう人もエモいわぁ〜って言ってしまうエモさの教科書的な小説 高校時代、ゴースト部員やったけど一応軽音部やったのですごく懐かしい感情が湧き上がってくる 人付き合いが苦手な主人公が転校先でバンドに出会うことで強く成長していく物語 小説でバンドが奏でる曲「夜光」もリリースされてて音楽でも物語の空気感を楽しめる
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(すみません、正直に私が思ったことを書くのでもしかしたら不快な思いをされる方もいるかもしれません) 音楽や歌の才能はあるが活躍の機会のない主人公が居場所を見つけて、羽と力を伸ばしていくスポ根みたいな構造の小説。 普段、歌詞を作られたり音楽に携わっているからか、地の文や描写や曲を作っていく過程が細かく描かれていてよかった。 ただ反対に会話文はところどころ流れとして引っかかったり急展開な印象を受けたりと全体的に書きたいものに筆力が追いついていないのを感じた。 細かい気になる部分を言えばキリがないが一番気になったのは主人公の人前で喋れないことに関してで、初めはこれはライフハックだとか言いつつもいざバンドに誘われたら仲間とはすぐに話せたり、教室にギターを持っていけていたり、まだそこまで仲良くなっていないバンドの人に前の辞めたボーカルの人という話題にすぐに触れられていたりと割と乖離を感じるシーンが多かった。特にすぐに話せるようになったり、バンドも断らなかったりといった今までの生き方やライフハックを一変させることに戸惑いがなかったりした事は、それまでの人生を簡単に否定しまっているようで悲しかった。そんな簡単に捨てられるものだったんだろうか。 あがり症の治ったタイミングや主人公が恋に落ちたタイミングも私には分からなかった。主人公の相手が母親に雰囲気が似てるから歌えるようになったのは納得感があったが、だからって好きになるのは違う気がし た。その後でだんだんと相手の魅力にも気付けるシーンが多かったが自覚した段階ではそこまでのことは分かっておらず主人公の若いが故の惚れっぽさなのかと邪推してしまった。 最後のどんでん返しというか伏線の回収はとても鮮やかだったが、誰も主人公の夢を否定しないといったご都合主義的展開にも目がいってしまった。個人的にもっと音楽をすることへの葛藤が欲しかった。 また最後の方にかけて主人公の気持ちの持ち直しが早すぎると思える場面も多かったのも気にかかり、設定やキャラを使いきれていない印象を受けた。 それでも綺麗に風呂敷や物語を畳みきっておりすっきりした読後感だった。
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