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チェスナットマン の商品レビュー

4.1

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

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2023/12/28

【読間】 出張の合間、移動時の時間潰しにと古本屋で適当に選んで手に取った 100円本。 めちゃくちゃ面白いでやんの。 序盤から不思議な魅力に引き込まれつつ読み進めていたが、中盤に差し掛かる頃には夢中になっていた。 そして今、終盤にさしかかり・・・もう一時も目を離さずにラストま...

【読間】 出張の合間、移動時の時間潰しにと古本屋で適当に選んで手に取った 100円本。 めちゃくちゃ面白いでやんの。 序盤から不思議な魅力に引き込まれつつ読み進めていたが、中盤に差し掛かる頃には夢中になっていた。 そして今、終盤にさしかかり・・・もう一時も目を離さずにラストまで読み切ってしまいたいところだが、 間もなく目的地に着いてしまう・・・(残念)。 5分の4時点。 ヘスは飛行機を飛び降り、トゥリーンは娘を置き去りにハロウィンパーティーを飛び出した。 栗人形の秘密‥2人は何に気づいたのか? 合間の時間を合わせれば今日中には読み終えられるはず。楽しみ過ぎる。 【読了】 いやぁ、面白かった。 翻訳ミステリを読むのは随分と久しぶりだったので、前半はカタカナの人名や地名に戸惑いはしたものの、ほぼ一気読み♫ 終盤はちょいと駆け足に過ぎたきらいはあるものの 終始疾走感と緊張感に包まれた楽しい読書時間を得られた。 セーアン・スヴァイストロプ、、、覚えておこうっと。 ※幼いローサ・ハートんの犯した“罪”が、初読では理解出来ずに読了後その箇所だけ読み返してやっと理解できたのは・・・恥(苦笑) ※北欧ミステリはスプラッタなイメージが憑いて離れない…と巻末解説文にあったが、、、 たしかに結構な量の血が舞い散ってはいたが、、、 誉田哲也好きには特に驚きは無かったな(笑) ★4つ、9ポイント半。 2023.12.27.古。

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2023/05/04

文庫本でこの厚さの本を久しぶりに手にしましたよ。 上下巻が多い中、1冊に収めているのもいい! 最後まで一気に読んでしまいました。

Posted byブクログ

2023/03/16

最後に畳みかけるような盛り上がりがあり、スピード感もあって読み応えのある作品。元々の作者のスタイルなのか翻訳の関係なのか分からないけど、文体が短文&現在進行形で進んでいくのが特徴。(最初の頃はこの文体に少し疲れてしまったのだが、後半は展開が面白くなったのもあってそこまで気にならな...

最後に畳みかけるような盛り上がりがあり、スピード感もあって読み応えのある作品。元々の作者のスタイルなのか翻訳の関係なのか分からないけど、文体が短文&現在進行形で進んでいくのが特徴。(最初の頃はこの文体に少し疲れてしまったのだが、後半は展開が面白くなったのもあってそこまで気にならなかった。) この手の作品のヒロインは、大概、「美人で有能でタフだけど、過去に深い傷があり繊細な一面がある」設定が多いのだが、今回は割とサッパリした感じで描かれていて、「弱い部分を犯人に見破られ、そこを攻められて窮地に陥る」的な、ありがちな流れにならないところが好印象だった。最後までしっかり戦ってくれる、真面目で前向きでガッツのあるヒロインだった。 個人的には、栗の種類がいくつかある、みたいな話も面白かった。(事件の根幹とは関係ないけど。)普段意識していないことに気づいて世界が広がる瞬間は、やはりいつでも楽しいものだ。 犯人が分かって終わりではなく、「その後」についてもきちんと書いてある点も良い。クライマックス後の余韻を楽しめるし、「人生は続く」ことを明るく示唆してくれる。 もう少し、犯人が本命を狙うまでに至った心境の変化とか、それぞれの事件に対する動機と関わりとかの説明があってもよかったかな、という気はするが、まぁ、そこに重きを置かず、全体の疾走感や高まる緊張感を優先した結果なのだろうから大きな不満はない。 シリーズ化されたらそれはそれでまた楽しめそう。ヘス&トゥリーンのコンビの、チグハグだけど妙に要所要所でフィットする捜査をもう一度読んでみたい。

Posted byブクログ

2023/02/26

読ませる。最小限の人間関係で書きつくしている。が、連続殺人の動機は明確に示されない。海外ものはプロット展開は上手いけれど、動機の一点で穴があるものがあるよね。

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2022/11/24

衝撃的な面白さ。 ページをめくる手が止まらないし、止めたくない。 でも終わって欲しくない。 永遠に読んでいたいと思える、そんな作品だった。 何回でも読めそう。 2回目の方が面白い説さえある!(興奮しすぎw 1日も早く2冊、3冊と出して欲しい。 トゥリーンシリーズじゃなくてもい...

衝撃的な面白さ。 ページをめくる手が止まらないし、止めたくない。 でも終わって欲しくない。 永遠に読んでいたいと思える、そんな作品だった。 何回でも読めそう。 2回目の方が面白い説さえある!(興奮しすぎw 1日も早く2冊、3冊と出して欲しい。 トゥリーンシリーズじゃなくてもいいから。

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2022/10/06

最後まで犯人がわからなかったし人物が多くて。。 でも面白かった。犯行動機の設定さえもう少し考えてあるとよりおもしろろかったのかな。

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2022/08/10

Amazonでも⭐︎4.3だし、年末のベストに入れてた人も多かった。それでも私には読了まで10日以上かかり、最後まで展開しないストーリーにイライラを感じ続けた毎日でした。 そろそろ北欧ミステリーからは離れるタイミングかも。結局、ヘニング・マンケルに始まり、マンケルに終わる、ってこ...

Amazonでも⭐︎4.3だし、年末のベストに入れてた人も多かった。それでも私には読了まで10日以上かかり、最後まで展開しないストーリーにイライラを感じ続けた毎日でした。 そろそろ北欧ミステリーからは離れるタイミングかも。結局、ヘニング・マンケルに始まり、マンケルに終わる、ってことかな。 ふーーーー残念。

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2022/08/07

外国の小説を読むといつも名前が覚えられない。今回も「えーっと、こいつは誰だったかしら」となってしまった。フィジカルで読む時は最初のページにだいたい名前の一覧があったりするが、今回Kindleで初めて外国小説を読むことにあたってその煩わしさとの戦いであった。感想は割愛。面白かった。

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2022/06/25

面白い 短い章で繋がれる、リアルタイムで疾走感のある文体だと思ったら、KILLINGの脚本家だそう。 Netflixでドラマ化もされている。 ラストが素敵

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2022/06/13

犯人は意外な人物でしたが、その素地がうーーん、って感じ。国内作品もこうしたものはありますが、海外作品においては結構、背景や生い立ちが似通ってて、それで頭おかしくなりました的な。ホワイダニットの部分が浅いと感じます。単に合わないんでしょう。謎を解き明かす気持ちより残虐な部分の印象が...

犯人は意外な人物でしたが、その素地がうーーん、って感じ。国内作品もこうしたものはありますが、海外作品においては結構、背景や生い立ちが似通ってて、それで頭おかしくなりました的な。ホワイダニットの部分が浅いと感じます。単に合わないんでしょう。謎を解き明かす気持ちより残虐な部分の印象が強く残りました。

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