怪談(ワイド版) の商品レビュー
なかなかよかった。 小泉八雲の怪談話をまんがで表現していて、お馴染みの雪おんな、むじな、耳なし芳一、そして私も知らなかった話がたくさん。 ハッピーエンドもあれば、本当に恐ろしい終わり方の話もある。 乳房、という話はこれは漫画ならではの話で何度も見返してしまった。女の嫉妬と少しエロ...
なかなかよかった。 小泉八雲の怪談話をまんがで表現していて、お馴染みの雪おんな、むじな、耳なし芳一、そして私も知らなかった話がたくさん。 ハッピーエンドもあれば、本当に恐ろしい終わり方の話もある。 乳房、という話はこれは漫画ならではの話で何度も見返してしまった。女の嫉妬と少しエロさがなんともいえなかった。最後の話、和解も、「バカな男よ…」と思いながら読んでなんとも言えない後味となった。よかった。
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2021年11月26日読了。「怖い話して」とせがむ子どものための情報収集として読んでみた、小泉八雲が様々な日本の文献から収集した怪談、をつのだじろうが漫画化したまんがだが、つのだ氏の作品にネタ画像として以外にあまり接する機会がなく、独特のツリ目の表情の人物たち(さすが怪談への相性...
2021年11月26日読了。「怖い話して」とせがむ子どものための情報収集として読んでみた、小泉八雲が様々な日本の文献から収集した怪談、をつのだじろうが漫画化したまんがだが、つのだ氏の作品にネタ画像として以外にあまり接する機会がなく、独特のツリ目の表情の人物たち(さすが怪談への相性バツグン)を楽しんで読んだ。色々話はあるが、怪異の原因や因果、その後どうなったか?を語らず(資料の散逸か、そもそも聞き手がそこまで話を聞けなかったか、色々原因はあるのだろうが)投げっぱなしになる話が一番ゾッとして余韻が残る。人間の想像力が一番大事、ということはいつの世になっても変わらないことだ…。
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雪おんな、耳なし芳一など、小泉八雲が生き返らせた民間伝承十五編を収録。恐怖漫画家つのだじろうの筆で贈る戦慄の怪異短篇集。
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