高校入試勉強法 くにたて式 の商品レビュー

國立拓治(著者)

2024/04/07

長女の中学校入学に伴い、不安だらけだったので読んでみた。
自分は高校入試の経験がなくママ友も少ないので、もう不安しかない。
本書では入試システムや必要な勉強法が論理的に説明されていて、本当に安心できた。
読んでよかった！

2022/09/02

この道を行く。
人はどこでそれを決めるのだろうか。
少数派かもしれないけれど、
子どもの頃の夢をそのまま、
追い続けている人もいるだろう。
多くは思春期になり別の夢を見る。
少しずつ現実が背後に迫って来る。
それでも思春期はまだ身の程知らずで、
甘やかな部分、柔らかな部分を抱えている。
学生時代の終わりが近づくと、
夢は影を潜め現実の影響力が大きくなる。
現実が日々を支配する。

けれど現実の中にだって夢はある。
自分にとって譲れないものは何か。
どんなに苦労しても守りたいものは何か。
これがあれば他は我慢できる、
それは果たして何だろうか。
それはいわゆる夢とはいえないかもしれない。
でも自分の中に巣くう夢のようなものだ。
自分の中の宝だ。
絶対に失ってはいけない。
時には他者を押しのけてでも、
手に入れたいものだ。
命を懸けるに足るものだ。

たくさんの試練が待ち受ける。
幾つもの茨の道が続く。
ひとつずつ乗り越える。
その最初の関門は、高校受験かもしれない。
もちろんもっと幼い時期から、
取り組む者もいるだろう。
それでも多くの人が、
入試らしい入試を受けるのは、
初めての受験に右往左往するのは、
この時期かもしれない。