夢中がつくる学び の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
いつから勉強や活動はやらされるものになったのだろう。 幼児の活動をみているとそこにやらされているものはない。 小学校で過ごすことで夢中で取り組むということを忘れていくので有ればそれは教師が変えていかないといけないところだと感じる。 集団の中で自分の夢中を作るためにそして他人の夢中の邪魔をせずにお互いに深めていくために教師の手立てや環境設定、語りがとても大切になると思った。 文章の中では、自分勝手なクラスと夢中なクラスの見分けかたが特に心に残った。 そこに他者への思いやりや社会で大切な思いやりがあるのか、またその先に子どもたちにつけて欲しい力があるのかそのゴールイメージから逆算して子どもにフィードバックをしていく、語りかけていくということがとても大切。 また、子どもの夢中の芽、学びの芽を見取り広げ深めるという教師になりたいなと改めて思った。 日頃の細かい言動、雰囲気が教師と子どもとの信頼関係を築き安心して夢中になれるクラスを創るのだろうなと感じた。
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