Financial Freedom 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる! の商品レビュー
久しぶりにダメな本を選んでしまったという感じ。タイトルの通り経済的自由の重要性について書かれている書籍ですが、都合の良いデータだけを使って自説を主張しているので説得力がなく、スピリチュアル感があります。意識高い系の人のための読み物といった内容です。 実際の主張自体はお金の重要性...
久しぶりにダメな本を選んでしまったという感じ。タイトルの通り経済的自由の重要性について書かれている書籍ですが、都合の良いデータだけを使って自説を主張しているので説得力がなく、スピリチュアル感があります。意識高い系の人のための読み物といった内容です。 実際の主張自体はお金の重要性や複利の考え方など案外普通ですが、上述の通りなぜこのような主張になったのかというロジックがガバガバです。投資本というよりは中身の薄い自己啓発本に近い内容です。 投資本が流行ってきたから質の低い書籍でもとりあえず翻訳しとけば売れるだろう的な魂胆が透けて見えました。なお、本書でも触れられていますが、原著での初版から時間が経っているとのことで書籍内で使われているデータが古いので要注意です(本書の主張の根幹には影響しないのであえてそうしているとのこと)。投資について学びたいなら他に同様の書籍がいっぱいあるのであえてこの本を選ぶ必要はないと思います。
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お金持ちになるためのマインド本に分類されるかと思います。 具体的なテクニックはほとんど書かれておらず、基本的で大事な考え方が分かりやすく書かかれてありますので、投資初心者向けだと思います。
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結構どの本にも書かれていることだが、重要だから重複するのではないかと思う。読むだけでなく実践していきたい。
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洋書で読み終えた。書いてあることはシンプルでわかりやすいのだが、当たり前だけど、年金や金融商品がアメリカに住んでいることを前提にしているので、役に立つかというと微妙かもしれない。日常生活のヒントや生き方にも言及されているので、それは良いかも。Timing the market i...
洋書で読み終えた。書いてあることはシンプルでわかりやすいのだが、当たり前だけど、年金や金融商品がアメリカに住んでいることを前提にしているので、役に立つかというと微妙かもしれない。日常生活のヒントや生き方にも言及されているので、それは良いかも。Timing the market is impossible. Play the long game.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どことなく金持ち父さんシリーズのテーマと関わっている部分が前半には多いかなという印象。お金に対するネガティブな固定観念を払しょくし、ポジティブに富に向かう心構えの重要性を説いている。あとは、目標を掲げることとやり抜くぞという信念・自信を培うことの必要性を諭してくれる。 こういった内容は、他の自己啓発本とかの内容とリンクしているので、真理ではあるのだろう、中々日々の暮らしに埋没している自分には取っつくのも億劫な内容ではあるが。このマインドがお金持ちへの道を閉ざしてるんだろう。 後半の特に第12章「経済的自由の3段階」は具体性があり、今後の人生における数値化した目標を設定するのに役立てていきたいと感じた。 第一段階:経済的予備 月に必ず支払わねばならない固定費・必要経費(ローンや生活費、税金)などを、収入が無い状態でも6カ月-1年単位で賄えるだけの予備貯蓄。いわゆる、生活防衛資金といったところでしょうか。まずはこちらが貯まるまで倹約、質素な生活を心がけていきたい。 第二段階:経済的保障 この考えは自分になかったので、新たな発見。 生活費を賄えるだけの投資資金を目標とする、利回りは少し抑えめに8%(十分高い気がするが)とし、必要出費月額×150=経済的保障額で計算する。 果てしない金額になりますが、こちらはぜひともやり遂げたい。 第三段階:経済的自由 実現したい夢に向けた必要資金を決定、それまでの道のりを第二段階に計算した要領で決めてみる。 後はメンター、パートナーの重要性をしきりに説いておりますが、こちらはまだまだ周りには思い浮かぶ人がおりませんので、今の段階では私淑でしょうか。
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