尖閣諸島の石油資源と日中関係 の商品レビュー
『#尖閣諸島の石油資源と日韓関係』 ほぼ日書評 Day461 尖閣「問題」がクローズアップされたきっかけは1968年の調査。東シナ海にペルシャ湾に匹敵する石油資源埋蔵の可能性がしてきされたことによる。その後、想定埋蔵量数値は、予測不能というものも含め、大きく変動するが、地形・...
『#尖閣諸島の石油資源と日韓関係』 ほぼ日書評 Day461 尖閣「問題」がクローズアップされたきっかけは1968年の調査。東シナ海にペルシャ湾に匹敵する石油資源埋蔵の可能性がしてきされたことによる。その後、想定埋蔵量数値は、予測不能というものも含め、大きく変動するが、地形・地質的に非常に極めて有望な地域であることは間違い無いらしい。 日本政府は「領土問題」は存在しないと言う立場をとるが、尖閣領有を直接的に主張しているのは台湾であり、中国は台湾が自国の一部であるという論理に基づき、自国領土論を主張する、複雑な関係。 一時は韓国との共同開発計画も立ち上がったが、中国が反対していることを理由に、国内与野党から慎重意見が出て頓挫。今となっては韓国との共同開発が復活する可能性も無いだろうが、隣国の意向を過度に忖度する政治姿勢の根は深いことが改めて認識される。 にしても定価で9680円、想定読者はどのあたりなのだろう? https://amzn.to/2W8NDZn
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