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ゾウに魅かれた容疑者 の商品レビュー

3.3

19件のお客様レビュー

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2021/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 弘子が何者かに拉致された。しかも、それが東南アジアで…  いつものいきもの係と違って、日本を飛び出し須藤と薄は弘子を追ってラオスへ。  今回のテーマは象。流石に乗りたいとは思わないけど、そこまで乗るのが大変だとは知りませんでした。薄はどこへ行っても薄でした。  ラストまで気が抜けず、ハラハラしっぱなしでしたが、まさかの大どんでん返し。誰を信じて誰を疑えば良いのかドキドキでした。  福家警部補や死神刑事まで登場して、コラボは嬉しかったです。

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2021/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 警視庁いきもの係、須藤友三警部補と薄圭子巡査のドタバタ物語。小鳥、蜂、アロワナ、ペンギン、クジャク。今回シリーズ6作目は象です。大倉崇裕「ゾウに魅かれた容疑者」、2021.7発行。テンポが悪くイマイチな感じ。全316頁、170頁でとうとう失速しました。シリーズ最初の頃は結構楽しめたのですが・・・。

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2021/08/25

おなじみシリーズ二回目の長編。今回はゾウです。言うまでもなく。 うーん。段々、薄さんのキャラクターが暴走というか悪い意味で誇張されすぎてる感が。ひとり特殊部隊か。須藤さんが気付いてるけど薄さんは・・・ということがほぼないような。老練な刑事としての能力と動植物の知識に卓越した二人が...

おなじみシリーズ二回目の長編。今回はゾウです。言うまでもなく。 うーん。段々、薄さんのキャラクターが暴走というか悪い意味で誇張されすぎてる感が。ひとり特殊部隊か。須藤さんが気付いてるけど薄さんは・・・ということがほぼないような。老練な刑事としての能力と動植物の知識に卓越した二人が事件を追うってのがよかったんだけど、なんか薄さん一人で全部こなせそうではある。 あと日本語の誤用ネタがこう頻繁だとさすがに正直しつこい。

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2021/08/18

シリーズ新作~。 今回はアジアゾウ、象牙の密輸に絡んで誘拐事件。 相変わらず楽しい。(薄とのやりとりは正直いらっとするが) ラストまで気が抜けない。 ゾウにはちょっと乗ってみたいです。

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2021/08/18

まさか警視庁いきもの係が海外まで進出するとは! 相変わらずの薄と須藤のコンビはうっとおしいくらい健在。 逆に作者がストーリーよりも、どういい間違いをするかに力を注いでいるかのようだが、読んでいる方もさすがに慣れてきた。 空港やエレファントキャンプでの須藤の姿と逆に、水を得た魚...

まさか警視庁いきもの係が海外まで進出するとは! 相変わらずの薄と須藤のコンビはうっとおしいくらい健在。 逆に作者がストーリーよりも、どういい間違いをするかに力を注いでいるかのようだが、読んでいる方もさすがに慣れてきた。 空港やエレファントキャンプでの須藤の姿と逆に、水を得た魚のようにイキイキと活動する薄とのギャップが良い。 死神・儀藤や福家の登場も楽しめた。

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2021/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

国際規模の大事件、となるとついていけるかなと身構えたが、壮大なサスペンスにはならず、ほっとする。定石どおりのミステリで面白く読めた。薄のサバイバル能力(?)に磨きが掛かっているようで頼もしい。ただ、薄と須藤の掛け合いはちょっと度が過ぎているのでは。須藤同様、本筋を見失いそうになるし、悠長すぎてちょっと苛つく。 死神・儀藤とのコラボや福家のチラッと出演があったのはうれしい。

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2021/08/15

「警視庁いきもの係シリーズ」第6弾はシリーズ2作目の長編。 この作品のため作者自らラオスに赴いて取材したというだけあって、ゾウ使いのライセンス取得シーンはリアリティに溢れている。 ただ、その部分の描写があまりにも微に入り細を穿つものだからか、途中でちょっと事件が中だるみ気味なのが...

「警視庁いきもの係シリーズ」第6弾はシリーズ2作目の長編。 この作品のため作者自らラオスに赴いて取材したというだけあって、ゾウ使いのライセンス取得シーンはリアリティに溢れている。 ただ、その部分の描写があまりにも微に入り細を穿つものだからか、途中でちょっと事件が中だるみ気味なのが残念。 敵に囲まれて一瞬の油断も許されない中での薄の例のボケかましにイライラ。 まあ、それもひっくるめてのシリーズだから仕方ないんだけどね〜 それでも終盤で事件が解決を見るあたりはゾクゾクする展開で、まさかのどんでん返し。 「死神シリーズ」の儀藤警部補がシリーズの枠を超えて協力したり、「福家警部補シリーズ」の福家警部補がチラリと登場したりとファンにはたまらないお楽しみも。 なんと福家警部補はロサンゼルス市警に研修に行くらしいから、しばらくシリーズはお休みかな……

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2021/08/08

なんかラオスの観光案内のようでしたが、ラストにはちょっとしたどんでん返しもあり楽しめました。鬱陶しくなっていた須藤と薄の掛け合いも、これがこのシリーズの味なのだと思えるようになってきたよ。 この間読んだ「冬華」に出てきた儀藤堅忍がこっちにも登場。それに福家警部補も。

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2021/07/18

なんと、いきもの係ラオスへ! 弘子さーん。 それにしても、薄さんのサバイバル能力半端ない。 あの攻撃力は怖いレベルだよ。 素でそういうこと言うのやめてw とはいえ、悪い奴にはそのぐらいのお灸はすえていいかw 日本語不自由ぶりはさらに磨きがかかって、須藤さんの通訳、もとい突っ込みが...

なんと、いきもの係ラオスへ! 弘子さーん。 それにしても、薄さんのサバイバル能力半端ない。 あの攻撃力は怖いレベルだよ。 素でそういうこと言うのやめてw とはいえ、悪い奴にはそのぐらいのお灸はすえていいかw 日本語不自由ぶりはさらに磨きがかかって、須藤さんの通訳、もとい突っ込みがありがたい。 ちょっとあれだったのは、ラオスに潜入で偽名を使ってた時の呼び方が毎回言い間違えそうになってるやつがしつこかった。 動物園の存在って難しいね。子供の頃、一大家族イベントで無邪気に楽しんでいたけど、、、 なくなってほしくないけど、動物にとっては虐待なのかなぁ、やっぱり。 象牙は、ダメだと思う、それはもちろんやっちゃだめだって。それと、織に入れて見世物にするのとどうなんだって言われちゃうと考えてしまうけど、いろんな動物を実際に見るっていうのも大事な気はするんだよね。 結局は、そうして集めた動物にどこまで誠実に対応するかってことになるのかもしれない。 福家警部補が、今回も登場。触れてた事件、次回作あたりで読めるのかな。楽しみに待とう。死神さんの新作も♪

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