漢方的おうち健診 の商品レビュー
養生って、手間もヒマもかかるけど、価値あることだと思っています。 漢方のチカラをお借りして、20年。 それでもたまに、こういうのでおさらいしたくなります。 この本そのものが、お薬みたいな一冊です。
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症状と理由の因果関係のようなものを知りたかったのだが 気血水の概念がいまいちよく分からず、肝心脾肺腎との関係もいまいちよく分からなかった。気血水や肝心脾肺腎それぞれが独立していそうでオーバーラップしたような要素もある。境界は漠然としているし関係性も漠然としている。ロジカルな話な...
症状と理由の因果関係のようなものを知りたかったのだが 気血水の概念がいまいちよく分からず、肝心脾肺腎との関係もいまいちよく分からなかった。気血水や肝心脾肺腎それぞれが独立していそうでオーバーラップしたような要素もある。境界は漠然としているし関係性も漠然としている。ロジカルな話なのか、全てはつながってますよ系の話なのか。 もともと要素還元的な話ではなく、全体でとらえる世界観なんだろうとは思っていたのだが。症状、分析、対処法における肝心脾肺腎や気血水との関係が、原理原則のような位置づけでひもとかれるような内容なら腹落ち感があって引き込まれていったと思う。 舌の観察などは面白かったのだが、結局「そーだったのか」的な感じになりそうでならなかったのが残念。
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