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ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで コミックエッセイ の商品レビュー

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2023/07/25

かわいいほんのりとした絵とは対照的に死と最後の迎え方等、重い内容 でもそれは、あくまでもたんぽぽ先生の患者さんへのほんわかした思いがあるから、マッチしてるなと思った。 最後の迎え方も勉強になったけど、一番印象に残ったのはたんぽぽ先生がいなくなっても永続的にこの看取りが行えるような...

かわいいほんのりとした絵とは対照的に死と最後の迎え方等、重い内容 でもそれは、あくまでもたんぽぽ先生の患者さんへのほんわかした思いがあるから、マッチしてるなと思った。 最後の迎え方も勉強になったけど、一番印象に残ったのはたんぽぽ先生がいなくなっても永続的にこの看取りが行えるようなシステム、会社というか病院作りだった。

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2022/12/25

たまたま立ち読みで手にした本であったが、地元の話で、元々食べることが出来なくなったら人生お終いと考えていたことを共感できる話でもあり、即購入。漫画部分が大半であるものの大切なことは文字に起こされて、自分の人生を終える時はぜひ、このようにと願う。来る時が来たら、やりたい事やれる事を...

たまたま立ち読みで手にした本であったが、地元の話で、元々食べることが出来なくなったら人生お終いと考えていたことを共感できる話でもあり、即購入。漫画部分が大半であるものの大切なことは文字に起こされて、自分の人生を終える時はぜひ、このようにと願う。来る時が来たら、やりたい事やれる事を行って、枯れるように自宅で家族や仲間に看取られて逝く、自分だけでなく親や妻、兄弟にもそうさせてあげたいと思う。「楽なように、やりたいように、後悔しないように」こんな最期を迎えたいと、考えさせられる素晴らしい一冊であった。

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2021/11/03

初めて読む在宅医療についての本だった。そんなこと難しい、というイメージしかなかったが、しっかり調べて考えてみることが大切だと分かった。 亡くなる前の終末期に点滴をしない、という選択肢があることを覚えておきたい。この本では、点滴をしないことの良い点が示されているが、身体が楽になる...

初めて読む在宅医療についての本だった。そんなこと難しい、というイメージしかなかったが、しっかり調べて考えてみることが大切だと分かった。 亡くなる前の終末期に点滴をしない、という選択肢があることを覚えておきたい。この本では、点滴をしないことの良い点が示されているが、身体が楽になるのなら点滴するという選択肢も。 著者は医師で、2000年に愛媛県で在宅医療専門クリニックを開業。当時は在宅医療に特化した専門クリニックは珍しく、愛媛県では初。職員3人、患者ゼロから始め、現在は職員100名で在宅医療を中心に入院、外来診療も行う。医療法人ゆうの森・たんぽぽクリニック。 医療機関や高齢者施設から在宅医療を希望する場合は、まずは地域包括支援センターに問い合わせを。 患者の「食べたい」気持ちを尊重。「楽なように、やりたいように、後悔しないように」が信条。楽に過ごせるように、できるだけ口から食べて、自然に看取る選択肢を提供。 患者さんの望みを叶える多職種の「望みかなえ隊」を結成して、それぞれの患者さんをサポートしている。ここまで手厚い在宅医療を提供する、素晴らしいチーム、組織だと感じた。 終末期に点滴をすると、水分が入りすぎて、唾液や痰が増え、吸引が必要になる。誤嚥性肺炎のリスクも高くなる。点滴が患者を苦しめる場合がある。病院では食べられなくなったら点滴をし、ほとんどの患者が絶食で亡くなる。しかし、点滴をせず、亡くなる少し前まで口から食べられる、という選択肢もある。

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2021/09/25

家で最後を過ごす、家で医療を受けるってなかなかご家族にそういう人がいないとどんなかわからないので、こういうマンガでさわりが知れるのはいいなと思いました。自分(や家族)もこんな在宅医療が受けたい!!どこでもこんな在宅医療が受けれるような世の中になればいいなと思いました。 制度等の問...

家で最後を過ごす、家で医療を受けるってなかなかご家族にそういう人がいないとどんなかわからないので、こういうマンガでさわりが知れるのはいいなと思いました。自分(や家族)もこんな在宅医療が受けたい!!どこでもこんな在宅医療が受けれるような世の中になればいいなと思いました。 制度等の問題もありますが、1番は人なのかなと思いました。

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2021/08/10

著者は2000年に愛媛県松山市で、在宅医療専門クリニック「ゆうの森」を開業した永井康徳医師です。 自分と家族の「死に方」を考えるきっかけになる1冊。この本を読んで「人生会議」をするのをお勧めします。 ブログにて詳しいレビューしています* https://happybooks....

著者は2000年に愛媛県松山市で、在宅医療専門クリニック「ゆうの森」を開業した永井康徳医師です。 自分と家族の「死に方」を考えるきっかけになる1冊。この本を読んで「人生会議」をするのをお勧めします。 ブログにて詳しいレビューしています* https://happybooks.fun/entry/2021/08/10/173000

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