善のはかなさ の商品レビュー

ツヴェタン・トドロフ(編者),小野潮(訳者)

2021/12/03

結論は、なんだろう？
ブルガリア語をフランス語に訳して、日本語に訳す、
ニュアンスとしておかしな感がある。
しかし、結果的にブルガリアは、一部マケドニアと西トラキア以外のユダヤ人は守られた。
あの全体主義社会の中、ブルガリアの名誉の為、本来の政治(憲法法律を堅固に守った)。
先を見抜く力も素晴らしい。
ブルガリア人らしさとしては、謙遜され謙虚に誰も大っぴらに言わないだけ。

2021/08/01

読むの疲れた。

翻訳だし、人名や地名も片仮名で長くて、もう。
請願書、日記とか、それぞれの主張でまとめてくれてるはずのところは読みにくい。
推量で終わるのはしょうがないけれど、誰がどうなったかの事実ははっきりしてるんじゃないのかなぁ。

ナチスドイツの影響下にあって、小国ブルガリアで国外強制収容所送りになっていないのはすごい。
国王と首相が推進していたのに。
国王の日記が読みたいなー。どんなつもりだったんだろう。

それから、100年経っていない事に驚く。