「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」 の商品レビュー
勉強は耐え忍ぶものじゃない。知的好奇心を刺激するもの。そのためのテクニックを参考にする。ようはゲームなのだ。 ゲームで知的好奇心を高めろ。そして更なる疑問をお土産にするのだ。そのお土産を用意できるかが、もう一つ上のステップの無きがするな。そこができないから、知的センスがない教...
勉強は耐え忍ぶものじゃない。知的好奇心を刺激するもの。そのためのテクニックを参考にする。ようはゲームなのだ。 ゲームで知的好奇心を高めろ。そして更なる疑問をお土産にするのだ。そのお土産を用意できるかが、もう一つ上のステップの無きがするな。そこができないから、知的センスがない教師が多いのだろう。という独り言をつぶやいた読後。
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東京で探求教育を実践する塾を経営する著者の本。 著者の講演を聞いたことがありますが、 個人的にはとてもシンパシーを感じる教育思想です。 いわゆる受験戦争などとは一線を画すこの教育、 何となく言っていることは分かるけど、 お家で実践するのは難しそう…という方に向けた 親向けの教育...
東京で探求教育を実践する塾を経営する著者の本。 著者の講演を聞いたことがありますが、 個人的にはとてもシンパシーを感じる教育思想です。 いわゆる受験戦争などとは一線を画すこの教育、 何となく言っていることは分かるけど、 お家で実践するのは難しそう…という方に向けた 親向けの教育書って感じです。 具体的なゲームも30個も載っており、 30個もあれば1個くらいは自分の子どもが 興味を持ちそうなゲームもあるかと思います。 ゲームの紹介にページの半分弱を使っているくらいなので、 そんなに中身が濃い訳ではないですが、 ライトに探求教育のエッセンスと哲学を学べる良書かと思います。 個人的に一番共感したのは、 「子供の教育は、塾任せにしたらアカンで、 なんやかんやで一番大事なのは親やで」という 裏メッセージ。 親を見ていたら子どもが分かるし、 子どもを見ていたら親が分かる、というのが持論なのですが、 著者も「塾や学校に頼り切らず、親の姿勢が大事だ」と 説いているところに共感しました。 ライトな本だけど、いい本だと思います。
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