失敗を語ろう。 の商品レビュー
マネーフォワードの創業者の著者がスタートアップの創業期の苦悩や葛藤、そして上場した現在の地位まで上り詰めた要因や起業への想いなどを書いた一冊。 ソニー、マネックス証券を経てMBAホルダーとして満を持して週末企業で本気の仲間を集め10.5坪のマンションの一室から始まったマネーフォ...
マネーフォワードの創業者の著者がスタートアップの創業期の苦悩や葛藤、そして上場した現在の地位まで上り詰めた要因や起業への想いなどを書いた一冊。 ソニー、マネックス証券を経てMBAホルダーとして満を持して週末企業で本気の仲間を集め10.5坪のマンションの一室から始まったマネーフォワードの物語はプロダクトの失敗や出資者や広告主集めの奔走や仲間との別れ、訴訟沙汰など紆余曲折を経て現在の地位を築いたことを本書で知りました。 サービスを実現していくためにはPMFとマネタイズを見ながらユーザーの声を反映させていくなかで見切りをつけていくことの難しさを感じました。 そして仲間を信じて仕事を任せるかやMVCCを通じてビジョンをしっかりと伝え共感できる仲間と仕事をすることも成長していくうえで欠かせない要素だと感じました。 そして、巻末の著者が感銘を受けた書籍の紹介も参考になりました。 諦めなければどこかで見てくれる人がいることを感じ、長く険しい道のりでも挑戦を恐れず失敗を糧にしながら自分たちを信じて突き進むことがスタートアップの成功の近道であると感じました。 金融業界における同社のこれからの歩みはもちろんのこと世の中を便利にする起業を後押しするために著者が今後どのように活躍していくのかも楽しみになる一冊でした。
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マネーフォワードさんの創業からの物語 社長の辻さんが等身大で、悩んだことや失敗したことを書かれているのが印象的。 強さではなく弱さを見せて経営ができるのは社員を信頼してるからなんだろうなと。素敵なカルチャーが伝わってくる一冊だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Amazonからのオススメ広告を見て購入。誰かからパワーを貰いたかったこともあり、一気読みしてみました。 感想。 面白かったです。私はベンチャー企業に詳しくないのですが、本の内容や巻末の写真とか見ると、ドラマになりそうなベンチャー企業ってこういうのだよなあ、と思いました。 備忘録。 ・「起業家だってただの人間。特別な才能を持った一握りの人種だと思っていたが、自分と地続きの存在であることに驚いた」(留学中に起業家の実体験を聞いた著者の感想) ・企業する時の著者に、著者が退社することになるマネックス証券の松本氏が語った言葉。「確率論的に言えばお前は失敗するだろう。しかし、お前の人生は続く。経営がうまく行かなくなったとしても、取り繕ったり、嘘をついたり、誰かを騙したりしてしまえば人生そのものも終わる。人として恥ずかしくない生き方だけは守りなさい」。 ・経営理論ではこうするのが正解、と頭でっかちの理論頭や提供者目線に陥りがち。リアルなビジネスの答えは教科書には載っていない。 ・プロダクトマーケットフィット(PMF)とマネタイズの順番。著者はPMFが先と考えている。 ・ビジネスで結果を出せる人たちに共通する素質。それは資金を集める能力。社内予算も同じ。 ・相手の立場に立って、コミュニケーションは、より慎重に。 ・権限委譲に必要なもの。一つは「能力と課題のマッチング」。なるほど。 ・本書を通じて、恥ずかしがらずに失敗しよう、というメッセージ。
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起業した当初からの悩みが赤裸々に描かれており引き込まれる。成功するまで前を向き続けることの大切さを学んだ。
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いま、スタートアップビジネスをしているからこそ、ものすごく励まされるし、動機づく。一方でこれほど赤裸々に直近までの失敗を語ってくれる人もいないだろう。自分は同じ壁を乗り越える事ができるのか?覚悟も問われた気持ちになった。
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ゼロからイチのことを起こしたい気持ちがある人が手に取ると気持ちが前向きになれる本。 非常に読みやすい。半日で十分読める。面白い小説を夢中に読む感覚に似ている。リアルが記載されてきて飾り気はないので、素直に面白い。ピュアに「失敗が語られ」ている。 ただ、あくまで個人的に、あとも...
ゼロからイチのことを起こしたい気持ちがある人が手に取ると気持ちが前向きになれる本。 非常に読みやすい。半日で十分読める。面白い小説を夢中に読む感覚に似ている。リアルが記載されてきて飾り気はないので、素直に面白い。ピュアに「失敗が語られ」ている。 ただ、あくまで個人的に、あともう少し…と思うのは、失敗の時のキツさ等が深く表現されていたらと思うところ。実際は相当キツかったろうに、読みやすさとトレードオフでサラッと語られてる印象もあった。
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マネーフォワード社長の著作。 創業者長にはその立ち上げ時代からの苦労から、やはり常人にはないオーラが身につき、それが故に著作もただならぬ雰囲気に仕上がる。 本書も創業者が書いているため、立ち上げ期の苦労やその後の失敗など、臨場感にあふれる内容のため読んでいて飽きない上に勉強に...
マネーフォワード社長の著作。 創業者長にはその立ち上げ時代からの苦労から、やはり常人にはないオーラが身につき、それが故に著作もただならぬ雰囲気に仕上がる。 本書も創業者が書いているため、立ち上げ期の苦労やその後の失敗など、臨場感にあふれる内容のため読んでいて飽きない上に勉強にもなる。 良い作品なのだが、やや内容量として少ない印象。良い本ではあるがその点のみマイナス。
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MVVCを作りこみ、採用・プロダクト開発・業務評価に生かす 【感想】 先日に東証一部上場を果たしたマネーフォワードCEO辻氏による、起業ストーリー本。この手のケーススタディ本は決まって面白い。自らの失敗談を赤裸々に語ってくれるし、オリジナリティがあるからだ。2012年に操業し...
MVVCを作りこみ、採用・プロダクト開発・業務評価に生かす 【感想】 先日に東証一部上場を果たしたマネーフォワードCEO辻氏による、起業ストーリー本。この手のケーススタディ本は決まって面白い。自らの失敗談を赤裸々に語ってくれるし、オリジナリティがあるからだ。2012年に操業して、2021年に東証一部上場を果たしているから、かなりの高スピードで成長しているし、数ある上場企業の中でも超優等生に思える。少なくとも、外からは。 しかし、もちろん、起業から今まで順風満帆なわけなどなく、多くの失敗を重ねてきた。まったく投資をしてもらえない、良きライバルと思っていた企業から訴えられる、自身で顧客データの喪失の危機、数々のプロダクトの撤退など...。そんな数多くの失敗を超えて、今のマネーフォワードがあることが分かる。 この本から学び取ったエッセンスは以下のようなもの。 ・失敗しても成功するまで諦めずにやり続けよう ・MVVCの作りこみ、デザインはとても重要。意味として同じでも、どのような文言、テキスト、デザインで伝えるかで浸透度合いが変わる ・ユーザーの課題に立ってプロダクトを作ろう 書いてみると当たり前のようなことなのだが。だが、これを日々の具体的な仕事に当てはめて、1つ1つ真摯にやりきることが重要だろうな。
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要約 マネーフォワード の辻さんの人生で、会社の立ち上げから現在までの歴史を振り返り、その時に失敗して得たことをまとめてある。 感想 社長の辻さん目線で、今までの失敗を美談にせず、しっかり反省し、その後会社でどう活きたのか鮮明に書かれていて、辻さんの隠さない性格があらためて実感...
要約 マネーフォワード の辻さんの人生で、会社の立ち上げから現在までの歴史を振り返り、その時に失敗して得たことをまとめてある。 感想 社長の辻さん目線で、今までの失敗を美談にせず、しっかり反省し、その後会社でどう活きたのか鮮明に書かれていて、辻さんの隠さない性格があらためて実感できた。 また自分は失敗から言い訳していることがどれだけ無駄かがわかり、今後は挑戦し、失敗し、成長のために振り返りし、また挑戦したいと思った ・失敗は次に起こすべき行動を知る「学びのチャンス」であって、チャレンジし続ける限り、失敗だと確定しない ・たとえひどい仕打ちをされたとしても、品性を保て ・応援してくれる人は必ずいる、その人たちを見つけるまで諦めるな
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