沖の権左 の商品レビュー
捕鯨を生活の糧とする、江戸時代の千葉勝山の物語 当時から沢山鯨が取れたわけでは無いのですね 権左(巨大クジラ)に執念を燃やす主人公の無理矢理ながらも、少しずつ成長していく姿に好感がもてます
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電子書籍にて読了。 捕鯨の時代小説を読むのは3作目。独特の掟がありどの作品も興味深い。 捕鯨物と言いながらもそれにとどまらず吾一の成長について多く描かれている。 不器用ながら一直線に夢に突き進む吾一の姿は非常に好感がもて、夢中で読み進めることができた。 一点気になるのは何度...
電子書籍にて読了。 捕鯨の時代小説を読むのは3作目。独特の掟がありどの作品も興味深い。 捕鯨物と言いながらもそれにとどまらず吾一の成長について多く描かれている。 不器用ながら一直線に夢に突き進む吾一の姿は非常に好感がもて、夢中で読み進めることができた。 一点気になるのは何度か大金が手に入ったのに家族へ仕送りをしようとしないこと。父を失い、村八分となり苦しむ母と兄弟らを助けようとしないのが何とも違和感。
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