フィールド言語学者、巣ごもる。 の商品レビュー
色々読みにくかった。 読んでいる最中から、わざと読みにくくしているのだろうとは思ったが、あとがきで著者が言うようにやはりわざとだった。 著者の意図するところは、私には意味がないどころか不快ですらあった。残念。 最後の方に出てくる「日本語の特徴と世界の言語における共有度」は、著者の...
色々読みにくかった。 読んでいる最中から、わざと読みにくくしているのだろうとは思ったが、あとがきで著者が言うようにやはりわざとだった。 著者の意図するところは、私には意味がないどころか不快ですらあった。残念。 最後の方に出てくる「日本語の特徴と世界の言語における共有度」は、著者の分類ではないけれど、数項目間違っているように思われた。(私も専門家ではないからわからないけれど)
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語り口調が面白い。ズバッと言っちゃうところもいい。 それでいて言語学とは何か、がわかる読みやすい言語学書でした。 体系とかの話がつらつらあってもわかりづらいけれど、こうして実例も交えて一節が短くまとめられていると、頭に入ってきやすかった。
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言語学なるものの端緒にサラリと触れた気になれるエッセイ風な読み物。文章は思った以上に砕けていて気軽に読めつつ、なるほどそう考えるのかという気づきもあり、なかなか興味深い。
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漫画やVtuberなど身近な話題から、「よくよく考えてみたらこの事象面白いな...」ということがたくさん出てきて、楽しみながら勉強になる良い本でした。 日本語はわりと借用語を柔軟に取り入れるけど、アイスランド語や中国語など借用語に厳しい言語があり、それらは新しい概念を自国の言葉に落とし込んで表現するという話が面白かったです。 あと有史以前の言葉をどのように追うか、という話で、地名への言語の残り方でその土地が元々どの語族の文化圏だったかがわかる、というくだりがすごく興味深かったです。
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言葉は言葉でしかない。そこにさまざまな意図を勝手に盛り込む(盛り込んでしまう)のが人間同士のコミュニケーション。
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エッセイのような言語学入門のような、真面目に読み進めるかと思えば注釈や出てくる1例で笑っちゃうような不思議なリズム感の本だった。これは癖になる人絶対いるでしょ
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https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4259
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大学で言語学を履修しようと考えている私にとって興味深い内容だった。特に、ハリーポッターで出てくる表現をウルドゥー語、ジュラ語、パシュトー語、マケドニア語など、筆者の専門?趣味なのかマイナーな言語でも紹介されていて、翻訳することの難しさを改めて感じたと同時に面白かった。言語学について身近な事例を用いて紹介されていて、入門書として良いと思う。
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文体も相まって面白かった。ちょっと難しいところもあったけど、後書きまで面白いんだから困った。「もう逃さないぞ☆」
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とーっても面白かった!年の初めに相応しい1冊だった。言語学エッセイと言えば黒田センセ一択だったのだがまさにみーっつけたという感じ。しかも吉岡氏お若い、どんどん書いていただきたい。漢字の使い方がユニークで刺激的。
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