家つくりスキルで異世界を生き延びろ(3) の商品レビュー
家づくりスキルを持つクリスと鬼族のエイフは王都へ向かう途中、魔法都市ヴィヴリオテカでクリスはエイフの用事が終わるのを待つ。 魔法都市ヴィヴリオテカはスキル絶対主義でクリスには居心地が悪い。宿もニホン組がやってきたことで追い出される。 魔法師のイザドラと相棒の亀の精霊ニウスと友達に...
家づくりスキルを持つクリスと鬼族のエイフは王都へ向かう途中、魔法都市ヴィヴリオテカでクリスはエイフの用事が終わるのを待つ。 魔法都市ヴィヴリオテカはスキル絶対主義でクリスには居心地が悪い。宿もニホン組がやってきたことで追い出される。 魔法師のイザドラと相棒の亀の精霊ニウスと友達になり、巨大ニウスの上に移動する家づくりを依頼される。 魔女が設置した地下の調整盤が老朽化した結果、魔力が暴走。内緒で調整盤の完全修復を試みる。 竜人のクラフトの依頼で空飛ぶ家の制作。 厄介ごとを避けるため王都にはいかず、南のほうの商業が盛んなギュアラ国か草原の国リヴァディかを目指す。 クリス、エイフ、小鳥妖精イサ、精霊のプルピとククリに加え、精霊ハパ、転生者のカロリンとカッシーと一緒に。
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主人公は異世界転生者。とは言え、はずれスキルと言われる家つくりを持っているクリスが自分の家を建てるために旅を続ける第3弾。日本人の転生者による騒動に巻き込まれながらも、少しずつ成長が見れます。家づくりやものづくりと言うのはやっぱりいいなぁと思いつつ。設定集に主人公が作った家の設計図が書かれています。こんな素敵な家を作れたら夢あるなぁと思いました。さてこの本の終着点はどこだろうってちょっと思いながら。 精霊に好かれる主人公はそれなりにチートな存在なような気もしますが。父親からの愛情はもらえなかったかもしれないけれど、見守ってくれた魔女様。そういう存在がいてくれて、手を差し伸べでもらえたこと、そしてそれに応えた彼女の一生懸命生きる様と言うのは大事ですね。今も一緒に旅をする人たちが増え、人間関係も充実してきました。 嫌な思いも、努力もかさね、世界が広がっていくお話ですね。個人的には、今回亀の背中に家を建てる!となってたので、つい紹介されて読んでみました。
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