ロシア文化55のキーワード の商品レビュー
地理、宗教、歴史、芸術、文学、料理や住宅、スポーツなど日常生活、ロシアと日本の深い関係、と7章に分け、49人の執筆者が記述。 文章のほかに関連する絵画や写真が1ページごとに載っている。白黒なのが残念。 「シベリア」、の中で「サモエード人の野営地の残骸」1899 コローヴィン絵...
地理、宗教、歴史、芸術、文学、料理や住宅、スポーツなど日常生活、ロシアと日本の深い関係、と7章に分け、49人の執筆者が記述。 文章のほかに関連する絵画や写真が1ページごとに載っている。白黒なのが残念。 「シベリア」、の中で「サモエード人の野営地の残骸」1899 コローヴィン絵が目を引いた。白黒なのでカラーで見てみたい。コローヴィン(1861-1939)はトナカイ遊牧民のサモエード人の地を旅した。 「コーカサスのとりこ」 これは子供の本で題名だけ記憶にあったが、トルストイ、プーシキン、レールモントフが同じ題名で作品を書いている。果たして図書館で見た背表紙は誰の作品だったのだろう。捕虜になるのではなく、コーカサスに魅了され虜になる意味のようだ。 場所はコーカサス(ロシア語でカフカス)は、東西を黒海とカスピ海に囲まれたところ。総面積44万平方キほどの大地峡。18-19世紀に激しい戦争を経てロシア帝国に併合され、その一部でチェチェンでソ連崩壊後独立戦争が起きたが、1994-2009年に及んだ。現在北半分はロシア領、南半分はアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(ロシア語でグルジア)の独立国家となる。風光明媚な鉱山地帯で温泉もわき、ソチもこの地。 レールモントフは文学だけでなく絵画を残していて、3点紹介されている。 2021.6.25初版第1刷 図書館
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暑いので、頭がついていけない。のは、ロシア的なものと暑さの相性がよくないからだろうか? たくさんの人が書いていて、これも象だなあ。ともかくでかい。密度が薄いんだか濃いんだか。謎が多い。
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