1,800円以上の注文で送料無料

読む・打つ・書く の商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/09

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

Posted byブクログ

2022/11/20

「書く」に関して、単純なことだが、はっと気付かされる指摘があった(ネタバレを避けるためあえて具体的には書かない)。 注に関する著者の考え方にも納得。 ところで、書評を「打つ」っていうかな。

Posted byブクログ

2022/09/21

読む本の探し方、読み方から執筆まで。本の探し方、読み方がわからない方、まずはこの本から始めてみては。 所蔵情報: 品川図書館 407/Mi36

Posted byブクログ

2022/01/08

科学者の本を読み、書評を書き、著作を書くことのすすめであり、前の2者は著作につながるつまりインプットをする際にアウトプットを意識することで、書ける。書評は我田引水が著作に結びつく。体系だった知は論文ではない著作でまとめられる。ポールシルビアのたくさん書く方法を絶賛推奨。

Posted byブクログ

2021/11/21

理系の研究者である著者が、どのように本を読み、書評を書き(打つ)、自らの著書を書いてきたかを振り返り、体験談的にまとめられた本。  一般論ではなく、あくまでも著者の主観をまとめたという通り、共感できるところもあれば、うーむとなるところもあり、まあ本の読み方は人それぞれでいいんじゃ...

理系の研究者である著者が、どのように本を読み、書評を書き(打つ)、自らの著書を書いてきたかを振り返り、体験談的にまとめられた本。  一般論ではなく、あくまでも著者の主観をまとめたという通り、共感できるところもあれば、うーむとなるところもあり、まあ本の読み方は人それぞれでいいんじゃないか、と改めて思いました。 読み方として、一定の速度(100~150page/h)で、最後まで読み切る、読んで記憶するのではなく、本に書評を打つ、というのは意見が分かれるでしょうね。 研究者として自分の専門分野を極めるのはそうですが、分野を広げる、アンテナを張るのに、たまたま読んだ箇所を、たまたま調べてみたことで、結果的に大きな転機になることもある、という点にはなるほど、と。  一方、なかなか進まない本を、苦しみながらなんとか読了までもっていくのは時間の無駄だ、という意見もありますし、仕事と趣味とで読書の仕方も違うしなーと、考えがふらつき、冒頭の通り、結局、人それぞれ、その時その時でいいんじゃない、と自分の中ではなりました。

Posted byブクログ

2021/09/27

 自分のようなほんのちょっとだけの知的(情報)生産者にとっても、とても励まされる内容だった。  方法論の指南書というよりは、考え方の地図という感じかな。

Posted byブクログ

2021/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゲンロンカフェで山本貴光さん、吉川浩満さんとの鼎談、山本さんのツイートをきっかけに購入。本書の白眉はなんと言っても“整数倍の威力“だろう。ウサギよりは亀につくという話で、1日に書く量と時間を決めてそのノルマだけは死守することで、1冊の本が書けるぐらいの分量にはなるという話。個人的には読めてすらいないので、コツコツ読むことから始めて一定習慣化したところから書き始めたいと思う。こういうといつまでも書くことはできないと怒られそうだが・・・。まずは一歩からということでご寛恕いただきたい。 本書で主張されている書くことにより、後から振り返った時に自分が書いた書評、紹介が一番役立つであろうというのはその通りと思う。人が書いた書評や紹介文はもちろん参考にはなるのだが、当然ながらそれまでの人生というか、蓄積に差はあるため、着目するポイントや視点というのは異なるわけで、自分が書いたものが一番自分に近く感覚的にもフィットすることにはなるだろう。また、書籍という形でまとめることの意義についても納得。これも自分のために知識を一つの体系としてまとめるという効果があり、一定量の文章をストーリーの通った構造にまとめることで、自分の知識が整理され、また、客観化もできるだろう。 そして、著者のこだわりである、索引、文献リスト、脚注は必ず残すこと。これは読者のためだけでなく、自分自身にとっての資料的価値を高めることにもなる。むしろこちらの理由が大きい。ただし脚注については著者は本文中に織り込んでしまえという立場で、これは読みやすさを考えると理解できる。対談とかだと難しいと思うけど。 その他、本を整理するなら、売って古書市場に流通させること(捨てたり寄贈しない)で他人の手に届く可能性を残すこと。電子書籍やWEBの保管性の悪さというか、後から参照した時に情報が残っていなかったりなど、不都合が多い。資料的価値という意味では、紙の文献を手元に残すことはやはり必須のようだ。 私もシルヴィア主義者、ポパー主義者となって漸進的に物事を進めることにして“整数倍の威力“を味わうことにしたい。

Posted byブクログ

2021/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだら書評をブログに書く。 全作品をリスト化する。(講演も) 本を集める。 著者は注釈に否定的で本文に入れたほうが内容に厚みを増すとしている。しかし、私は論文・雑誌・本を読むときは、註と文献リストから読んでいる。 『できる研究者の論文生産術』を実践したら本当にはかどった。 新書でも文献リストはきっちりさせる。(後で自分で利用できる) 自分が読みたい本がないから自分で書く。

Posted byブクログ