腎臓病の料理のコツ早わかり の商品レビュー

竹内冨貴子(監修)

2023/01/20

[墨田区図書館]

～紹介文～
腎臓病を守るために、減塩(第1章)、低たんぱく質(第2章)、カリウム制限(第3章)、エネルギー確保(第4章)など、腎臓の状態によってさまざまな食事の条件が出てきます。
なにをどうすればいいの？となやむことにしばしば。きつく制限しすぎて食事が楽しめず、食事療法が長く続かなるのは逆効果です。
むずかしく考えず、本書で一つずつ腎機能を守る食事を覚えていきましょう。まずは減塩からです。

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腎臓病のためのレシピ本関係を読み始めて4冊？めくらい。
必然性があるわけではないので、内容の暗記などはできていないが、それなりに知識はついてきている中で出会ったこの本。

！！忙しい毎日の中で現実(調理)と向き合う主婦目線としては、この本とても実用的かも。！！

最初のころは、腎臓病について説明してくれている、いわば知識本に近い方が嬉しかったし、途中はレシピ本としての本が具体的でその中で、出来上がった全体的な本とか、個別献立で組み合わせしやすそうなものとか、作り方が丁寧な"レシピ"本とかあったけれど、この本は、各章の頭で、そのテーマに基づいた塩分表とかカリウム表などを、イラストを多用したグラフ/表形式で載せてくれているので、視覚的にわかりやすい。

ただ、レシピとしてはそのテーマ内で特に推奨する"素材"に関してのレシピ紹介となるので、どちらかというと個々の素材ごと献立。メインおかずとか、トータル献立を意識して紹介するものではないので、出来上がったフルセット例を求めるなら、他の本の方がいいかも。