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フェイス・ゼロ の商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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2023/09/17

短編集。 妖しい系、本格SF等、内容はいろいろ。 でも、理解出来ないのもあった。読み手の頭が付いて行けない、というのが正直なところ。

Posted byブクログ

2022/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「恐怖と欲望幻想」なSIDE Aも良かったし、「科学と冒険」なSIDE Bも面白かったです。 「一匹の奇妙な獣」「フェイス・ゼロ」「魔神ガロン 神に見捨てられた夜」が特に好みでした。SIDE Bに偏ってるな。。 『戦争の子供たち』も気になるのに、構想だけで創作されなかったみたいなのは残念です。SFの、「何が書かれているかわからないのにむしょうに面白い」というのはとてもわかります…わたしもこういうSFが好き。 「不気味の谷」は聞き覚えがありました。ロボットの外観が人間に近付き過ぎると嫌悪感を覚えるってやつ。

Posted byブクログ

2021/09/25

「トワイライト・ジャズ・バンド」と「逃げようとして」が面白かったかな。「冒険狂時代」は落ちがあってSF第一世代の作品みたいな感じ。 収録作品一覧 溺れた金魚/夢はやぶれて(あるリストラの記録より)/トワイライト・ジャズ・バンド/逃げようとして/エスケープフロムアクラスルーム/T...

「トワイライト・ジャズ・バンド」と「逃げようとして」が面白かったかな。「冒険狂時代」は落ちがあってSF第一世代の作品みたいな感じ。 収録作品一覧 溺れた金魚/夢はやぶれて(あるリストラの記録より)/トワイライト・ジャズ・バンド/逃げようとして/エスケープフロムアクラスルーム/TEN SECONDS/わが病、癒えることなく/一匹の奇妙な獣/冒険狂時代/メタロジカル・バーガー/フェイス・ゼロ/火星のコッペリア/魔神ガロンー神に見捨てられた夜

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2021/08/23

山田正紀の小説は初めて読んだが、想像していた以上に奇想繚乱だった。日本SF傑作シリーズというより異色短編傑作シリーズじゃないのかと思ってしまうくらい。印象的な短編は『メタロジカル・バーガー』と『魔神ガロン』。『メタロジカル・バーガー』は画一化は必ずしも悪くはないが、その行きつく先...

山田正紀の小説は初めて読んだが、想像していた以上に奇想繚乱だった。日本SF傑作シリーズというより異色短編傑作シリーズじゃないのかと思ってしまうくらい。印象的な短編は『メタロジカル・バーガー』と『魔神ガロン』。『メタロジカル・バーガー』は画一化は必ずしも悪くはないが、その行きつく先に薄ら恐ろしくなる。原作の『魔神ガロン』は不内容だが、読後にはこれから一体どうなってしまうんだという期待と共に終わるので、原作を読んでみたくなった。そして、竹書房のこのシリーズのデザインは相変わらずいつも攻めててカッコいい。

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2021/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、合わなんだ。 前半にまとめられているホラー系統がことごとく好みではなく、つまるつまる。不条理が苦手なんだろうか。

Posted byブクログ

2021/07/20

表題作の「フェイス・ゼロ」がすごく面白かった。 本当に何の感情もない無表情って言われてみれば確かにない。 そのほかの短編も面白かった、多ジャンルなお話を書くひとだなと思った。 表紙がかっこよくて買ってみて良かった。

Posted byブクログ

2021/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山田正紀氏の未刊行作品から、SF・ホラー系統の作品を集めた短編集。最近の作がほとんどだが、「冒険狂時代」だけテイストが昭和だなあと思ったら、執筆年度が飛び抜けて古い作品でした。 全体の色合いとしてニューロティックな傾向が強く、ホラー傾向の作ではアイデンティティの不安が恐怖の源泉になっていたり、オチのところで、語り手のそれが揺らぐパターンが多い。表題作の「フェイス・ゼロ」なんかは、メインのフェイス・ゼロとは? のところでうまくまとめられなくて、そっちに逃げたんじゃないのかと言う気もしますが。

Posted byブクログ

2021/06/24

著者名買いしちゃう作家の一人なんだけど、 これが好きって作品は特に無いのよね。 でも買っちゃうし、読むの途中で止めちゃった事は無い不思議

Posted byブクログ