空とぶ馬と七人のきょうだい の商品レビュー

イサンチノブ・ガンバートル(著者),津田紀子(訳者),バーサンスレン・ボロルマー(絵)

2023/10/08

王さまの命令で7人兄弟が鳥にさらわれた7人の王女を助けに行くお話。
兄弟がそれぞれの特技をいかして進んでいくところが「王さまと九人のきょうだい」みたいでおもしろい。

2022/04/22

モンゴルの『北極星と北斗七星』という民話を膨らませて創作した絵本だそうです。
とてもよかったです。
私も、星に願いをかけてみようと思いましたよ。

2021/07/21

まだ夜空に星がなかったときのお話。
モンゴルの草原には七人の美しい王女がいました。王女たちが表にでると、くらやみも明るくなりました。
しかしある日、恐ろしい怪鳥が現れ、王女たちをさらってしまったのです。

王さまの命令で七人の兄弟が羽のある馬と王女たちを救う冒険に出かけます。

〇今までに読んだ星の物語で１番好きだ。北斗七星と北極星と１面の星。モンゴルの人々の、夜空への思いがキラキラしていた。昔話を元にした創作。
〇真珠の道とか、お話も絵も素敵だ。
〇馬を大切にしている！
〇『シナのごにんきょうだい』系。…をのんびりさせた感じ

2021/07/05

手に取る機会があってよんだ。

「むかし、空に 星は なく、夜が くらやみに おおわれていたころの おはなし。」
「モンゴルの北斗七星のおはなし」。

民話をふくらませた創作だそうです。
文章がちょっとわかりづらいと感じました。
おはなしは、予定調和な名前のキャラクターが登場しておもしろかったし、絵も、異国情緒あふれていてすてきです。
北斗七星と北極星の由来話なので、最後はそうかぁと思いましたが、よかったです。
前見返しと後ろ見返しを比べると、おぉ、と思いました。
小学校低学年から、たしかに。