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白銀の巫女 の商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2022/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紐結びの魔道師の2作目。 元コンスル帝国の軍人率いる軍隊に追われるエンス達。 軍隊との攻防もあるが、 オルン魔国の最後の女王の恋と破滅を全て読み解かないとならない。 エンスは、追ってきた過去を葬るため死者の谷に向かうし、 拝月教の大軌師が新月の魔法を使いこの世を滅ぼすのも 止めないといけない。 エンスと魔女トゥーラが飛び込んでいった、 (ファンタジーの中でも)不思議な場所〈死者の丘〉で、 昔の罪を認めていくのが印象的だった。 蜥蜴のダンダンがかわいく活躍したし。

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2022/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

呪いを解くために叡智を結集して文献を読み解いたり、追いかけてきた過去と向き合ったり、ちょっと恋したりとなかなか忙しいですが、他のシリーズに比べてみんなが抱えているものの重さがそこまでずっしり書かれていないので、ハピエン好きにも読みやすいです。 気になるところで終わったので完結編を読むのが楽しみです。

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2021/12/09

忘れ去られた歴史、忘れられない過去や罪。それと向き合うべきだとつよく言われて、読みながらたじろいでしまう。 嘘や罪を、「思い出して悪いことではあるまいよ」とエンスは言う。「人は、自分のなしたことの責任をとらなければならない」。 責任をとる、というのは幅広い言葉。原状回復や弁償とい...

忘れ去られた歴史、忘れられない過去や罪。それと向き合うべきだとつよく言われて、読みながらたじろいでしまう。 嘘や罪を、「思い出して悪いことではあるまいよ」とエンスは言う。「人は、自分のなしたことの責任をとらなければならない」。 責任をとる、というのは幅広い言葉。原状回復や弁償という場合もあるだろうが、嘘や殺人はあがないようがない。その責任のとり方を、エンス自身も死者の谷で実践することになる。 「それは決して裁きなどではなかった。おのれの意思で認めるか否かだけだった」 ダンダンが愉快。「ゴブジデナニヨリ」 本筋では戦がいよいよ現実となり、大所帯は分かれる。トゥーラやユーストゥスら若者がぐんぐん変化し、成長する。エミラーダの葛藤と覚悟も、胸にせまる。

Posted byブクログ

2021/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エクスとトューラを追いかけてくる過去。 そして、ラーダーは拝月教の本拠へ戻る。月の裏側の闇を元に戻すことが出来るのか、過去の呪詛は解けるのか。 一気によめるっていいですね。(具合悪いからできるんですけどね) 最終巻を読み始めていますので、どう決着がつくのか楽しみです(*^-^*)

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2021/10/11

各々の目的ののために集まった人々が また、各々の目的のために動く 自分のために、 他人のために、 身近な人のために、

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2021/08/01

7月は全く読書モードにならなくて、なかなか終わらなかった あぁでも、話が結構進んだし、過去の色々がわかったりして、ファンタジー全開だったなぁ また、いいところで続きになってしまった…

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2021/07/27

続き。 夜の写本師にも出てるのか、あの魔女。 もう一回読み返してみようかな~という良いところで次の巻へ。

Posted byブクログ

2021/07/10

何とかうまく行きそうと思ったのも束の間、この先どうなっていくのか…… 古い古い呪いはその意味も効果も霧の中、手探りで対応するこの不安ったら……

Posted byブクログ