インドの奥のヒマラヤへ の商品レビュー
インド北部、中国との国境近く。ラダック、ザンスカール、スピティを歩く。比喩ではなく、「歩く」。現地のガイドと馬やロバと村々でホームステイしながら歩く。 読みながら、書物の中で一緒に旅をしながら、今が21世紀であることを忘れる。時々出てくるスマホなどを除けば、1980年頃の旅だ...
インド北部、中国との国境近く。ラダック、ザンスカール、スピティを歩く。比喩ではなく、「歩く」。現地のガイドと馬やロバと村々でホームステイしながら歩く。 読みながら、書物の中で一緒に旅をしながら、今が21世紀であることを忘れる。時々出てくるスマホなどを除けば、1980年頃の旅だと言われても多分そうだろうなーと思うだろうし、1800年頃の旅だと言われてもそうなのかなーと思うだろう。そんな世界がまだある。そして、そこに暮らす人々は、なんとも素敵な生活をしている、と著者は思うし、僕もそう思う。少し羨ましい生活がある。
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