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1日1話で読む6つの深き謎 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/04/04

6人の作家による、6話の短編集。 どれもこれも、なるほど! なものでした。 殺人から、日常まで。 ただ、昔の話も入っているので 今は使わないものが出てきたり。 5つ目の話もすごかったですが さらなる…な状態なのが最後。 これは、どうしろと…。

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2023/02/15

木々高太郎のものは江戸川乱歩を感じてよかった。他のものも読んでみたい。 それ以外は駄作すぎてビックリした。ひどい。

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2021/08/21

【収録作品】「危険がレモンパイ」 岡嶋二人/「硝子の指輪」 笠井潔/「死固」 木々高太郎/「しりとり」 北村薫/「十五周年」 北森鴻/「二つの顔」 連城三紀彦

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2021/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先日、6つの数奇な物語を読んだところだった。 6人のミステリー作家が、謎をテーマに描いている。 岡嶋二人氏の「危険がレモンパイ」は、墜落した死体にレモンパイのクリームが、べったりと、ついていた。 そこには映画の撮影が、ビルの屋上で、成されていたのだが、・・・・少し、若者の行動が、「ドッキリ」カメラのテレビの影響が強いのか・・・ひどすぎるような話である。 笠井潔氏の「硝子の指輪」 同居していたタイ人の女性。その彼女から粗末なガラスの指輪を貰った岩城は、結婚指輪のつもりだったのだろうか? 殺された時には、岩城の妻は、指輪等つけていたのを見たことは無いと・・・・ エイズ問題が、この殺人の謎の焦点であるが、同居していたタイ人の娘の将来は?どうなるのだろうと、思ってしまった。 木々高太郎氏の「死固」 ちょっと古い小説家である。 この時代背景で、女中という言葉、(いまはお手伝いさん、ハウスキーパーか?)そして、小僧の達どん(14歳)というのが、今の時代にない所である。 医学的知識も満載で、ロシア文学も話題に入れている。 死後硬直の時間差を、どのように解明するのか? 筋肉内の乳酸が、問題の謎を解くカギであったのだが、どんな薬だったのかは、謎のままにしてあった。 北村薫氏の「しりとり」 「しりとりや 駅に    かな」ベッドで、和菓子のの入っていた紙に書いて、間のあいだの開いたところに和菓子を置いた意図は・・・・ きみしぐれの和菓子。 きみしぐれ=きみ+みし+しぐれ (見しは、夫婦になる妻にするという意味もあると) とおい日の自分の消滅と共に消えゆく夢のような記憶を・・・謎を解くには、深い意味合いであった。 連城三紀彦氏の「二つの顔」 画家の主人公の真木が、自宅の寝室で、妻を殺害して、庭に埋める。 それなのに、妻の死体が、新宿の安ホテルで、同じような死体(顔を潰された状態)で、見つかるのだ。 錯乱してしまいそうな、・・・・ でも、弟は、兄の妻と不倫、そして性悪女にもひかかっていた。 そんな中、兄が妻を殺したのを、不倫の後、家に隠れて見ていたのだった。 弟が、兄へ罪を着せようとしていたのだが、兄にアリバイが、出来た為に、共犯者として、告白するのだが、・・・・ 最後まで、書かれていないが、・・・・ しずかに眠れとは・・・・永遠になのか???と、思わせる終わり方だった。 1冊で、6つのミステリーを堪能した。 北森鴻の「十五周年」 「

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2021/06/16

なんて贅沢なアンソロジー。 お目当ては北森鴻さんと連城三紀彦さんだったけど、他の作品もどれも読み応えばっちり。 「死固」だけは、ちょっと犯則技では?と思わないでもなかったけど。 北村薫さんのあれは、しんみり心に沁みる。 あんなメッセージを残されたら一生忘れない。 連城作品のあのひ...

なんて贅沢なアンソロジー。 お目当ては北森鴻さんと連城三紀彦さんだったけど、他の作品もどれも読み応えばっちり。 「死固」だけは、ちょっと犯則技では?と思わないでもなかったけど。 北村薫さんのあれは、しんみり心に沁みる。 あんなメッセージを残されたら一生忘れない。 連城作品のあのひっくり返しもお見事。 どこに着地するかと思ったらそうだったのか。 北森さんは香菜里屋で嬉しい。 これ、シリーズで色々出ているようなので他も読んでみようかな。

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