小さい建設会社でもできる日本一ハードルの低い公共工事の始め方 の商品レビュー

水嶋拓(著者)

2022/03/01

建設業では公共工事なくして成功はあり得ない
4割の前払い金がもらえる
公共工事は、成長が加速する。一件の落札額が一年の売上を超えることが起こる。
やればやるほど、単価が高い仕事が請け負える。
民間の仕事も営業しやすくなる。
公共工事では、見込み客はいくらでも増やせる。BTOCの10倍楽ちん。
指名入札を取れれば自動的に仕事が入ってくる。
たいていの会社は参入しても一件も落札できないまま、退却する。
業種区分を増やす。新たな発注機関を開拓し続ける。広いエリアでにゅうさつする。経験のない価格帯でも入札する。いい案件に出合ったら、ではなく定期的に入札する。経営事項審査、資格審査などは自社で手続きを行う。行政書士には任せない。上のランクを目指して経審対策に力を入れる。施工のことより落札を考える。
案件探し以外にも落札のための仕事はいろいろある＝ライバル企業の分析、何に入札しているか、資格者を増やす、ライバルが少ない案件を探すゲームのようなもの。

ゴールはM&Aと業務提携。他社を取り込んで入札できる案件を増やす。
建設業許可と入札参加審査と経営審査。
10社あったら9社は落札できないから、という理由で1年で退却する。
最初はスピードが命。入札できる仕事はなんでも。入札できないから実績が作れない、というジレンマを乗り越える。
ライバルを分析するために入札する。新たな発注先を探す、価格帯、業種区分、エリアなど。
毎週1件以上の入札をする。
入札ランクが上がるほど、ライバルは少ない。利益率が高い仕事がある。
落札できなくても、ライバル分析を行う。
経審対策は何倍にも返ってくる。
経審のシュミレーションソフトを使う。
BSよりPLが大事。固定資産が多いと点数が下がる。リースに切り替える。
積算がいいから落札できるのではない。ライバルがより少ない案件に多数入札できるから落札できる。
東日本建設信用保証などの保証を損保会社からに切り替える。
特定建設業を取る。
決算書対策で、保証会社対策をする。銀行からの保証も受けられる。
銀行からの仕事の紹介。