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我は、おばさん の商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

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2024/04/06

おばさんのなり方、みたいなのを知りたくて読み始めた。 否定的な感じのあることば、おはさん。それを理論的に多角的に考察している⁈ おもしろいけど、少しくどくて、半分でやめた。

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2023/10/29

人生で30年くらい続くおばさん世代。 絶対に楽しく生きないと損だ。 繰り返しがやや多くて飛ばしたところもあるが、 おばさんが生計を立てるための職業とか歴史的な背景とか学ぶことが出来て、勉強になった。

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2023/06/24

おばさんについて あらゆる文献をもとに記されていて 面白かった 更科日記の菅原孝標女が好きになった 本当におばさんの地位向上を真に願います

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2023/04/12

読みたくなる本がたくさん紹介されている。 大学時代に同じサークルの男の子にもらった「たんぽぽのお酒」。その子のことがあまり好きではなかったのか、若くて奢った私は、ずっと本棚に放置したままだった。まだあるかな。読んでみよう。もし、すごく面白かったらどうしよう? 「オリガモリゾウナ...

読みたくなる本がたくさん紹介されている。 大学時代に同じサークルの男の子にもらった「たんぽぽのお酒」。その子のことがあまり好きではなかったのか、若くて奢った私は、ずっと本棚に放置したままだった。まだあるかな。読んでみよう。もし、すごく面白かったらどうしよう? 「オリガモリゾウナの反語法」は読むリストに入っていた本。 近藤ようこの「ルームメイツ」、ロアルド・ダール「マチルダは小さな大天才」は初めて知った本。 「今、目の前に死にそうな苦渋を味わっている少女がいるとして、『あんたたちも大人になったらラクになれるわよ』と何の気休めにもならない慰めの言葉をかけるのではなく、経験値と打たれ強さをもって、『ここはおばそんたちに任せな!』と重荷を肩代わりして、その『辛抱』こら解放してやるような存在でありたい。」 確かに。

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2022/08/20

おばさんー「あなたたちだけでは通してもらえない道も、私が押せば閉ざされた関門が開くかもしれない、他に困ってることはないの?と腕まくりしてくれる、大人の女性だ」。未来の子どもたちのために、そんなふうに歳を重ねたいものだ。盛りだくさんの内容だった!

Posted byブクログ

2022/07/21

エッセイかと思って買ったから最初は少し驚いたけど、途中から夢中で読んだ。これは面白い… こんなおばさんになれるかな、なりたいな、と思ったし、こんなおばさんたちに助けられながら生きてきたんだな、とありがたさがジワジワと。 おばさんの話を通して女性蔑視やシスターフッドなども書かれてい...

エッセイかと思って買ったから最初は少し驚いたけど、途中から夢中で読んだ。これは面白い… こんなおばさんになれるかな、なりたいな、と思ったし、こんなおばさんたちに助けられながら生きてきたんだな、とありがたさがジワジワと。 おばさんの話を通して女性蔑視やシスターフッドなども書かれていて、そうそう!と同意しながら胸がすいたような爽やかな気持ちになる。 あめちゃんの話は何故か涙が出てきてしまった。おばさんカッコ良すぎるよ。 みんなに読んでもらいたい、けどきっと興味ない人には長すぎるのかな。私はもう一回読み直そう〜

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2022/07/11

著者のTwitterスレッドをよく読むのでタイトルだけ見て軽いエッセイのつもりで購入した。読み始めたら、参考文献ドカドカ出てきて驚きながら読んだ。 古い価値観を変えていきたいという姿勢に、著者の岡田さんが負け犬の酒井順子さんとは一回り下の世代であることをヒシヒシと感じた。 子供...

著者のTwitterスレッドをよく読むのでタイトルだけ見て軽いエッセイのつもりで購入した。読み始めたら、参考文献ドカドカ出てきて驚きながら読んだ。 古い価値観を変えていきたいという姿勢に、著者の岡田さんが負け犬の酒井順子さんとは一回り下の世代であることをヒシヒシと感じた。 子供がいない「非・おかあさん」への呼称としての「おばさん」が第二部で述べられている。 産んだ産まなかった、という垣根を超えて、誰かの母であってもなくても、よその子にとっては皆おばさんだよね、という連帯があってもいいんじゃないかと思った。

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2022/07/02

無数の小説、漫画、映画、実際の女性から、素敵なおばさんたちが小気味良く紹介され、なんかさっさとおばさんになりたいかも!とだんだんワクワクしてくる、アラサー女にとって希望でしかない一冊。 古典では『更級日記』『若草物語』、最近の小説では松田青子『おばちゃんたちのいるところ』、漫画で...

無数の小説、漫画、映画、実際の女性から、素敵なおばさんたちが小気味良く紹介され、なんかさっさとおばさんになりたいかも!とだんだんワクワクしてくる、アラサー女にとって希望でしかない一冊。 古典では『更級日記』『若草物語』、最近の小説では松田青子『おばちゃんたちのいるところ』、漫画ではヤマシタトモコ『違国日記』、映画『マレフィセント』、他にもたくさん…と素敵なおばさんを堪能できるエンタメガイドとしても楽しめる。 「知力や財力や行動力、もろもろの不思議なパワーを行使して、その恩恵を下の世代に気前よく分け与えてやる」「疾風のように現れて疾風のように去っていき、見返りは求めないが、お菓子のお供物には無邪気に大喜びする」。 私も、そんなフェアリーゴッドマザーのようなおばさんになりたい! 本好きで妙齢の女性の皆様、これは必読です!ぜひ!

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2022/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おばさんはやはり蔑称となるのか。 確かに自分でいうのはいいけど、他人には言われたくないよね。 フランスみたいに”マダム”みたいな素敵な呼称があればいいのに。 ”おばさん”の主に呼称についてまじめに書かれた本だった。

Posted byブクログ

2022/03/05

岡田さんの聡明さと加齢への考えが「歳をとったら楽になった」「可愛いおばあちゃんを目指して」みたいなぬるエッセイ化ではなく、根拠も文献も理論も踏まえて書かれてるのが気持ちいい。これまでで一番好きかも。

Posted byブクログ