不登校からの進路選択 の商品レビュー
同じ悩みを抱える人は、読むだけでカウンセリング効果が少しは得られるのではないだろうか。だが、正直、私が求めていたものとは違った。 日本社会に属していて不安なのは、そこに学歴で入口を閉ざす企業があり、また、ある種の就職偏差値をヒエラルキーにブラックかホワイトかが透けている事。低学...
同じ悩みを抱える人は、読むだけでカウンセリング効果が少しは得られるのではないだろうか。だが、正直、私が求めていたものとは違った。 日本社会に属していて不安なのは、そこに学歴で入口を閉ざす企業があり、また、ある種の就職偏差値をヒエラルキーにブラックかホワイトかが透けている事。低学歴には、給与待遇がブラックである事が何故か容認されている。更に、最も怖いのは、ドロップアウトすれば、そのレールに戻るのが容易ではなく、社会人歴や新卒というステータスが要求される事が多い。事故車、曰く付き物件は買いたくないのだろう。回避するためには自ら起業をするか、独自の人脈によりこの構図を無視する力を持つことだが、相手はそこまでの活力がない人間なのだ。 だから、本著で多く紹介している事例は大検を取ること。大学行ってから、普通にレールに戻るパターンが多い。まあ分かるのだが、不登校、引きこもりが社会復帰できる就労支援的な内容も見てみたかった。
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今知りたかったことがまさに書かれてありました。子どもの可能性を信じて焦らずにサポートしたいと思います。
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