あんなに あんなに の商品レビュー
「ヨシタケシンスケさん、何で我が家の事を知っているの⁈」 そう言わずにはいられない1冊。 お母さんからしてみれば、男の子は宇宙人。 私自身、1人目長男‥なかなかの強者で、振り回された(笑) そして、 2人目娘に聞かれることがある。「私の赤ちゃんの時ってどうだった?」と。 正直い...
「ヨシタケシンスケさん、何で我が家の事を知っているの⁈」 そう言わずにはいられない1冊。 お母さんからしてみれば、男の子は宇宙人。 私自身、1人目長男‥なかなかの強者で、振り回された(笑) そして、 2人目娘に聞かれることがある。「私の赤ちゃんの時ってどうだった?」と。 正直いってあまり覚えてない‥ごめん‥それだけ育てやすかったのさ。
Posted by
子育ては「あんなに」の連続。 今私がいるのはそのまっただなかで、めまぐるしく忙しない毎日だけれど、娘たちが成長したらこんな風に映写機のように思い出してなつかしく感じられる日がくるんだろうな。あんなにいろいろあったね、って。 それは待ち遠しいような、すこし寂しいような。今のうちの「...
子育ては「あんなに」の連続。 今私がいるのはそのまっただなかで、めまぐるしく忙しない毎日だけれど、娘たちが成長したらこんな風に映写機のように思い出してなつかしく感じられる日がくるんだろうな。あんなにいろいろあったね、って。 それは待ち遠しいような、すこし寂しいような。今のうちの「あんなに」をたくさん覚えておこう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
親向けの絵本です。ヨシタケ先生のファンで何冊か子が持っていますが、これは子育てを終えそうな親または子育て中の親が読むと涙腺が崩壊する本です。プレゼントにもとても良いと思います(読み聞かせには不向きです)。あんなことがあったけどもうこんなに、色々なあんなにが詰まっています。ご自身の姿とお子さんに重ねて、ぜひ読んでみてください。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヨシタケさん、泣かせにきたね! 息子のいる母にとっては、懐かしくて幸せで、とっても素敵な一冊。 ひとつひとつのイラストが、見たことあるわーなものばかりで、クスクスしたりうるうるきたり。 ヨシタケさんの描く、母子は、いつもリアルでホンワカしてておかしくて、好き。 オムツからはみ出してるのが、背中にちょこんと見えるにとか、あったーと思って爆笑しちゃったわ。
Posted by
ヨシタケさん、ズルいなぁ。これは泣かずに読める人いるのかな。私はまだ「もうこんな、もうこんな」の毎日だし、これからも「もうこんな」がたくさん待っているんだけど、それでも短い5年の母親生活の中で「あんなに・・・」と思う事がある。あんなつらい事があったのに、って医者の前で泣いているお...
ヨシタケさん、ズルいなぁ。これは泣かずに読める人いるのかな。私はまだ「もうこんな、もうこんな」の毎日だし、これからも「もうこんな」がたくさん待っているんだけど、それでも短い5年の母親生活の中で「あんなに・・・」と思う事がある。あんなつらい事があったのに、って医者の前で泣いているお母さんの絵、これは反則技ではないだろうか。そして、私のようにまだ新米母でも「まだ足りない」って思うであろう未来は見える。また明日から全力で「もうこんな」に向き合っていこう。(5歳)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思わずふふふと笑ってしまう『あるある』な絵本。いつか訪れてしまう巣立ち、いつまでも続くような気がしてた、ありふれた日々を思い返すお母さんの心境に、思わず涙してしまった。子どもが成人になった時、プレゼントしたくなった。
Posted by
今回のヨシタケシンスケさんの新刊は、大人に読んでほしい絵本。 この春、息子が独り立ちしたばかりの私に、コレはぶわっと溢れました…(´•̥̥̥ω•̥̥̥`) 絵本のページの様々な「あんなに」が、自分の日常に溢れている「あんなに」の記憶を思い起こしては、胸に染み入って、 小さい...
今回のヨシタケシンスケさんの新刊は、大人に読んでほしい絵本。 この春、息子が独り立ちしたばかりの私に、コレはぶわっと溢れました…(´•̥̥̥ω•̥̥̥`) 絵本のページの様々な「あんなに」が、自分の日常に溢れている「あんなに」の記憶を思い起こしては、胸に染み入って、 小さい子を見ると「あんなに小さかったのに」 学生を見ると「あんなに最近だったのに」 なんだか静かすぎて、落ち着かない夜。 「あんなにやかましかったのにな……」 不在がジーンと響く。 「あんなに あんなに」が鳴り止まない。 でもそれはきっと、それだけ多くのものを与えてもらった証なんだろうなぁと。 こんなにこんなに溢れて止まないほどに。 慌ただしく移ろう日々の中で、数え切れない愛を芽吹かせて、たとえそれが旅立ちの春に一斉に舞い乱れたとしても、これほど愛しいものはないでしょう。 やわらかな桜吹雪のような感動に、読後ずっと包まれています。 この優しく寄り添うようにあたたかな絵本に出会えて本当によかったです。 本当に本当に素敵な絵本なので、プレゼントにもいいなぁと思います♪
Posted by
単純な線で見事に子供の様子を捉え、少ない言葉に万感の想いを込め、子育ての終わった母親の気持ちがここにあります。 感無量!
Posted by
こういう目線で切り取った物語、もう溢れるくらい出回っているとは思うけど、それでも好きなもんは好きだな。子も結構大きくなり、既にいくつかは共感できる状態になっているのも大きい。それにしても、同じ系統の内容に対し、同じように感傷に浸ってばかりで、果たして上手く子離れが出来るんかしらん...
こういう目線で切り取った物語、もう溢れるくらい出回っているとは思うけど、それでも好きなもんは好きだな。子も結構大きくなり、既にいくつかは共感できる状態になっているのも大きい。それにしても、同じ系統の内容に対し、同じように感傷に浸ってばかりで、果たして上手く子離れが出来るんかしらん。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一本の傘にこんなに泣く日が来ようとは。 全てのページの全ての「もうこんな」に全私が共感!! 何度も何度も繰り返してきた「あんなに」と「もうこんな」。そのすべてが愛おしくて。 子どもを育てている最中は、本当に大変な「あんなに」と「もうこんな」ばかりで。仕方ないとわかっていても怒ったりイライラしたり。 それでもいつかそんな「もうこんな」がかけがえのない時間だったということを知るんですよね。 二度と戻ってこない「もうこんな」。どれだけ繰り返してもまだ足りない。 小さな手の、その小さな爪の思い出はずっときっと私の中の宝物。
Posted by