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ミステリー・オーバードーズ の商品レビュー

3.3

20件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/08/27

白井さんのファンで、死体の汁を啜れが好きなので、短編として期待して読んだ。エロとグロと疾走感がたまらなく良い。倫理観がない世界だけど、論理的。

Posted byブクログ

2024/04/17

初めて彼の作品を読んだのがこの1冊。 ミステリ好きということでタイトルに惹かれ読んでみたが衝撃の連続。 ここまでのグロい本を読んだことがなく、リアルすぎる気持ち悪い描写に何度も嫌気が差したが最後まで読破。 何故か中毒になる。

Posted byブクログ

2023/12/28

短編4篇と中編1篇 下痢やゲロ、大食いカバリズムなど食べることからのキテレツな殺人の短編とSFか妄想かミステリーかという中編。想像するだけで気持ち悪かった。

Posted byブクログ

2023/11/03

「名探偵のいけにえ」で名前を知った白井智之さん、こちらが初読み。白井さんの作品はグロありと聞いてはいたけど、この作品もグロいし下品だし、普段読み慣れないので胃もたれ気味に。本当に下品で汚いんだけど、ミステリ部分自体は複雑で面白い。特に「グルメ探偵が消えた」はゾッとする真相で面白か...

「名探偵のいけにえ」で名前を知った白井智之さん、こちらが初読み。白井さんの作品はグロありと聞いてはいたけど、この作品もグロいし下品だし、普段読み慣れないので胃もたれ気味に。本当に下品で汚いんだけど、ミステリ部分自体は複雑で面白い。特に「グルメ探偵が消えた」はゾッとする真相で面白かったな〜。他の方の感想を見てこの短編集が「食べること」をテーマにしたものだと気付いた。食をテーマにこんなにもおぞましい作品も書けるんだなぁ。

Posted byブクログ

2023/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021年。短編集。 「グルメ探偵が消えた」満腹なのに飢餓感。 「げろがげり、げりがげろ」口から排泄、下から食物の世界。よく思いつくなあ・・・しかし>< これが一番インパクト強し 「隣の部屋の女」マンションの隣。 「ちびまんとジャンボ」フナムシを見たことがないが、恐ろしい噂しかきかない。フナムシ食うとかむり。 「ディティクティブ・オーバードーズ」一番読みにくかった。探偵が多すぎる。亜空間。ゲボ。

Posted byブクログ

2023/04/22

残虐で下品な「食」にまつわるミステリー短編集。さすが白井さん。濃くてえげつないものばかり。二話目の『げろがげり げりがげろ』はタイトルからヤバそうだなぁと思いましたが、やっぱり期待を裏切らないヤバさだった。 面白かったけど、たぶん万人受けはしないと思う…。

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2023/01/05

多分「食」繋がりの5編のノンシリーズ短編集。最初の「グルメ探偵が消えた」(これが一番好きだ。ちょっとした会話の伏線とか最後の絶望感とか)が普通の現代を舞台にしていたので万人向けなのね白井さん、と思っていたら次の異世界転生殺人事件「げろがげり、げりがげろ」でやっぱり白井さんだなと思...

多分「食」繋がりの5編のノンシリーズ短編集。最初の「グルメ探偵が消えた」(これが一番好きだ。ちょっとした会話の伏線とか最後の絶望感とか)が普通の現代を舞台にしていたので万人向けなのね白井さん、と思っていたら次の異世界転生殺人事件「げろがげり、げりがげろ」でやっぱり白井さんだなと思い知らされる。口と肛門が逆転するえげつない設定で何故仕掛けが綺麗に決まるのか。それ以降もフナムシ大食いだの死体処分のための人食だのと眉寄りまくりな設定が全開だけど感覚が麻痺してるのか仕掛けは何処だ?とじっくり下品描写を読んでしまう。またあるんだよなここに。しかし最後の「ディティクティブ・オーバードーズ」の手記内容はついていけなかった。無茶だあんな仕掛け(褒めてます)

Posted byブクログ

2023/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

汚いかグロいかの描写が多いのは作風なのかな? 個人的にはグロいのは大丈夫だけど汚いのはちょっと勘弁…だったけど、最後にそう来たかーと思う展開は面白かったです。 特にグルメ探偵が消えたは最初に読んだからかインパクトが大きくて好き。 逆に最後のディティクティブ・オーバードーズは終わりの意味がわからなくて⁇でした。亜空間に飛び込んだってどういう意味なんでしょう? 各話に繋がりはないけど、枢木くるみの動画が後の話でちらっと出てきたりするサービス?はありました。 この本に出てくる女性は全体的に性格がぶっとんでいるのですが、くるみは真っ直ぐに廣田を見つめて話すところがなんか良いなと思いました。 本格推理ではあるんでしょうけど…かなり尖った人を選ぶ短編集です。

Posted byブクログ

2022/03/07

ミステリのオーバードーズというよりは、オーバードーズしたときにみる夢の中のようなミステリ。総じて刺激が強い。

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2022/01/07

今回も清々しいくらいのエログロ設定ミステリー短編集!どうしてこんな設定思いつくのかっていう話ばかりで本当に感心。それでいての推理が論理的なのがすごすぎる。 「げろがげり、げりがげろ」(このタイトルも相当…)や「ディティクティブ・オーバードーズ」の解き筋好き。

Posted byブクログ