自粛するサル、しないサル の商品レビュー
嫌悪刺激の場合言語化や意識化が起きる前にまず怖いといった感情が喚起される。なのでそれをどうして怖いのかと聞かれてもわからない 自粛派は純粋に脳内の情動系だけに基づいて皮質下回路でリスク回避を実行。反自粛派は理屈でつまり言語を使った判断で行動 おおよそすべてのほ乳動物は彩食時に...
嫌悪刺激の場合言語化や意識化が起きる前にまず怖いといった感情が喚起される。なのでそれをどうして怖いのかと聞かれてもわからない 自粛派は純粋に脳内の情動系だけに基づいて皮質下回路でリスク回避を実行。反自粛派は理屈でつまり言語を使った判断で行動 おおよそすべてのほ乳動物は彩食時には集まる(襲撃回避のため これが孤食ではなく黙食 20代に大脳新皮質が活動が最も活発になり情動を抑制するため飯自粛傾向が顕著になる
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「ヒト的」のほうが進化形だが 「サル的」のほうが命を守るうえでは 合理的ともいえるそうです はっきり分からないものに対しての 生物的な恐怖がないと 生存率にも関わりますからね 途中で徒然草も引き合いに出してきたり 日本でロックダウンできないのは 城壁都市ではないからとか なか...
「ヒト的」のほうが進化形だが 「サル的」のほうが命を守るうえでは 合理的ともいえるそうです はっきり分からないものに対しての 生物的な恐怖がないと 生存率にも関わりますからね 途中で徒然草も引き合いに出してきたり 日本でロックダウンできないのは 城壁都市ではないからとか なかなか 話が多岐にわたり サルのお話だけでない所が 面白かったです
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長年サルを研究してきた著者によるコロナ文化論が展開している。 この本は、新型頃コロナウイルス感染に対する人々の行動について考察したものだ。自粛する人としない人、さらに第1波のときは自粛したが、第3波になると自粛しなくなるなど行動様式に違いが見られる今の日本社会。 ...
長年サルを研究してきた著者によるコロナ文化論が展開している。 この本は、新型頃コロナウイルス感染に対する人々の行動について考察したものだ。自粛する人としない人、さらに第1波のときは自粛したが、第3波になると自粛しなくなるなど行動様式に違いが見られる今の日本社会。 ヒトもサルも危機を感じると保守的になると著者は述べている。ヒトもサルも嫌な体験は忘れることなく記憶され続ける。 人と違ってサルには嫉妬心がない。人に近いと言われるので、嫉妬心の一つでもあるのかと思っていたのでビックリ。ヒト以外の動物は自分の置かれている状況や立場を、仲間と比べてどうなのかできないからだと考えられている。ある意味、幸せだな。 「Go To トラブル」とやゆされた「Go To トラベル」だが、著者は批判された原因を次の2つだと考えている。その1つは他所者に対する嫌悪感だ。そしてもう1つは嫉妬だ。旅行に行く余裕のある人たちをなんだよと思う人たちがいたことだ。 それにしてもいつになったらコロナウイルスは収束に向かうのかな。年末かそれとも来年の後半かな。ため息が出る今日この頃だ。
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【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC07550518
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なぜ孤食ではなく黙食なのか 人は集団で食事をしたいという習性がある 肉食獣を除くすべての哺乳動物は、採食時には集まる 食べているときは無防備だから 日本でも武家社会の伝統では食事は黙ってする 人が緊張感を持って生活した時代はそれが当たり前
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