女たちのポリティクス の商品レビュー
名前は聞いたことがあるがあまり知らなかった世界の女性政治家のスタンスや評判がよく分かって良かった!これからも続編を書いて欲しい! 軽やかな文体で普段政治に親しみがない人にも読みやすい。
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欧州極右勢力が支持されている理由がよくわかった。 反緊縮 移民反対 人種差別反対 格差是正賛成 フェミニズム が、単純に左翼のものだとは言えないようになってきている。 移民問題は、自分自身の課題だが、差別に反対しつつ、移民にも反対すべきではないかと考えている。
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著者自身は以前から一貫して左派の立場を明確にしているが、左派にも右派にも、フェミニストにもアンチにも、リベラルにもナショナリストにも反移民にも、新自由主義にも反緊縮にも、それぞれいろいろあって、いろいろくっついてるのよ、という書きぶりで、そこがクール。2010年代後半の欧米の政治...
著者自身は以前から一貫して左派の立場を明確にしているが、左派にも右派にも、フェミニストにもアンチにも、リベラルにもナショナリストにも反移民にも、新自由主義にも反緊縮にも、それぞれいろいろあって、いろいろくっついてるのよ、という書きぶりで、そこがクール。2010年代後半の欧米の政治状況が著者の肌感覚で分かりやすく語られている。読んでいて、そうなんだ、と思うことが多々あった。
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女性政治家というと、男性政治家に気に入られてなんぼ、というようなイメージを持ってしまう私にとって、世界の女性政治家たちはたくましくまぶしく感じました。
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なんか小難しい本を読むより、読みやすい!身近に感じられる言葉遣いのおかげかな。ぶち上げるとかぶっ飛んだとか(笑)感覚的なもので理解しやすかった。日本は半世紀から一世紀くらい、他の国から遅れてる気がするな(もっとかな?)政治関連のわかんないと思ってた言葉が理解できた!ムスリムかぁ、...
なんか小難しい本を読むより、読みやすい!身近に感じられる言葉遣いのおかげかな。ぶち上げるとかぶっ飛んだとか(笑)感覚的なもので理解しやすかった。日本は半世紀から一世紀くらい、他の国から遅れてる気がするな(もっとかな?)政治関連のわかんないと思ってた言葉が理解できた!ムスリムかぁ、フェミニズムとか左派とか右派とかやっと理解できてきた?!と思ってたけど、世界は進んでいてことはやはり複雑なんだな。読んでみたい本も出てきて幸だった。ブレディみかこさんだいすき!
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メルケルさんの、大物の娘ポジションでのし上がった、て表現が面白かった。 会社とかの組織にいても、そうゆうの結局大事だと思う。自分がある程度上り詰めたら邪魔になる人の手はスッと離すのが大事。。 小池百合子はブランディングが上手いと思うし、女性に頑張ってほしいリベラルな日本女性は、...
メルケルさんの、大物の娘ポジションでのし上がった、て表現が面白かった。 会社とかの組織にいても、そうゆうの結局大事だと思う。自分がある程度上り詰めたら邪魔になる人の手はスッと離すのが大事。。 小池百合子はブランディングが上手いと思うし、女性に頑張ってほしいリベラルな日本女性は、この人でもいいから上手くやってほしいって気持ちになるもんよ。だって他にいい人いないんだもん!!女優上がりの右翼女よりマシかぁ〜ってなってしまう。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11494427
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2018年から2020年に掲載された文章なので少し古いんだけど、今読んでも勉強になるし、その後どうなっているんだろうと知りたくなる、ためになる本。 アーダーン首相がイスラム女性のヒジャブを被った行為のこととか、メルケルがあれだけ長く政界にいられた理由とか、とても複雑なことのはずが...
2018年から2020年に掲載された文章なので少し古いんだけど、今読んでも勉強になるし、その後どうなっているんだろうと知りたくなる、ためになる本。 アーダーン首相がイスラム女性のヒジャブを被った行為のこととか、メルケルがあれだけ長く政界にいられた理由とか、とても複雑なことのはずが、この人の筆を通すととても分かりやすく楽しく読める。
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イスラム教徒の女性移民を批判する、ナショナリズムとフェミニズムの話になるほどとなった。女性同士が連帯するのは難しい。政治家には家父長制の奴隷である力ある女性や、取り込まれた女性も多いから。(これはリーンインフェミニズム的でもある) 私は女性の政治家であればとにかく応援したいと考...
イスラム教徒の女性移民を批判する、ナショナリズムとフェミニズムの話になるほどとなった。女性同士が連帯するのは難しい。政治家には家父長制の奴隷である力ある女性や、取り込まれた女性も多いから。(これはリーンインフェミニズム的でもある) 私は女性の政治家であればとにかく応援したいと考えているのだけど(まず今の日本には女性の政治家、起業家、経営者、管理職の数を増やしていくべき。今は選べる段階にないと思う)、小池百合子や高市早苗なんかを見ると、むしろ毒とも思う。 そんな「どうなの?」という視点を解説してくれていてわかりやすい本だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジェンダー平等が進んでいて、ワークライフバランスを重視する政策が充実していて、男性の育児参加もしやすい。 女性が出産後も働きやすく、経済的に自立できる環境を積極的に作っているというフィンランド。 まるで夢の国のように思えるけれど、実は女性にとってはそうでもない闇の部分もあるのが興味深かった。 他にも女性政治家の人物像や政治活動を通して、その国の歴史や社会情勢も学べるのが有益だと思う。 また有権者として一票を投じる際に注意すべきことも勉強になった。
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