悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと の商品レビュー
動物園に置き去りにされたカッピー。隣にある小学校と動物園を管理している校長先生と家族となり、大人になった今はその両方で働いている。 カッピーの純粋で真っ直ぐな優しさに心が洗われるようでした。 漢字の読めないカッピーは生徒に相談されたときも、どこかチグハグな会話になることがある。...
動物園に置き去りにされたカッピー。隣にある小学校と動物園を管理している校長先生と家族となり、大人になった今はその両方で働いている。 カッピーの純粋で真っ直ぐな優しさに心が洗われるようでした。 漢字の読めないカッピーは生徒に相談されたときも、どこかチグハグな会話になることがある。 でも、その答えはいつも真っ直ぐで裏がなくて、相手のことだけを思っている。だから安心するし信じられる気がする。 視点が変わりながらの展開。みんなの抱える苦悩や孤独を感じて苦しいし負の連鎖が悲しい。 「誰か気づいてあげてたら…」「耳を傾けてあげてたら…」と、タラレバが止まらない。 これまでいっぱい苦しんだ分、みんなには幸せになって欲しい。 気づいたら最初から最後まで泣いてた。 読むと温かい気持ちになれるし、誰かに優しくしたくなる。カッピーは安らぎだなぁ。 庄野ナホコさんの優しいタッチの挿し絵も素敵でした。 『人は、誰かにとっての「特別な存在」になることで強くなれる。人は、味方がいることで、自分に正直に生きることができる。 自分らしくない道を選んでしまったとしても、何度でも歩き直すことができる。 きっと、人々にとっての本当の不幸は、誰かの幸せをよろこべなくなった時』 『人の言葉が人を支え、人の優しさが人を生かし、 人の祈りが人の心を動かす』
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どんなに酷いことする人でも理由があると言いたいのか、幸せの定義はなんぞやと言いたいのか。いまいち分からないまま終わってしまいました。
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表紙のカピバラに引かれて買って、ほのぼの系だと思ったのに違った… そのギャップが好き、これからもいっぱい読み返そうとおもいます。
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人が人を思うことは、本当に素晴らしくて愛に溢れているものなんだと感じることができました。 幸せとは何か、を教えてくれた本です。
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お母さんに嫌いだと言われて心が傷ついてしまう少年と 父に愛されず恨んでいる娘の 二つのエピソード。 それぞれのエピソードに出てくる登場人物の視点で同じ物語を読む。 そこだけを切り取ると、とても酷い話だと思ったとしても 別の視点から見るとそこには別の理由があったりする。 辛口に...
お母さんに嫌いだと言われて心が傷ついてしまう少年と 父に愛されず恨んでいる娘の 二つのエピソード。 それぞれのエピソードに出てくる登場人物の視点で同じ物語を読む。 そこだけを切り取ると、とても酷い話だと思ったとしても 別の視点から見るとそこには別の理由があったりする。 辛口に言うとカピバラさんの設定のところはなんだか謎。
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カッピーと登場人物の軽妙なやりとりに思わず吹き出す。素直で真っ直ぐ、濁った感情を一切持たず、人間の裏の顔とか悪意を感知するアンテナ持ち合わせていないカッピーに悪と対峙させる必要はないかな。ミステリー部分は穴だらけ。カッピー推しで気持ちよく終わってほしかった。挿絵も可愛い。コピーし...
カッピーと登場人物の軽妙なやりとりに思わず吹き出す。素直で真っ直ぐ、濁った感情を一切持たず、人間の裏の顔とか悪意を感知するアンテナ持ち合わせていないカッピーに悪と対峙させる必要はないかな。ミステリー部分は穴だらけ。カッピー推しで気持ちよく終わってほしかった。挿絵も可愛い。コピーしてしまった。「人人にとっての本当の不幸は、誰かの幸せを喜べなくなった時」「幸せはモノではない。感じること。心と心が重なりあった瞬間を幸せって言うのかな」難しいけどカッピーのように生きること心掛けよう。
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悪人が「悪」過ぎて 読んでることが辛く嫌な気持ちになった。本当はそこがメインじゃ無いはずなのに カピバラ君の優しい 気持ちも 飛んでしまうくらい 印象に残ってしまいました。
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カピバラ好きとしてはタイトルが気になって読んでみました。 優しさにあふれたストーリーなんだけど主人公へのスポットが少し弱いような気がして全体的奈評価としては惜しい感じ。 続編がありそうな内容なので出たら読んでみたいですね。
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心の奥が暖かくなるような感じたことの無い感情が湧き上がってきた。 登場人物一人ひとりが純粋なかっぴー と関わることで 人間らしい ありのままの心になっていくのが とても印象的だった。 この本を読んだ人はきっと暖かい人間になれる。
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