わが米本土爆撃 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
潜水艦に飛行艇を載せてアメリカ本土に爆撃したことがあるのを知りました!爆撃された地元が戦後お祭りのゲストに唯一本土爆撃した英雄として招き、また彼もお礼に自費で筑波万博に学生を招待したりしていたことに感激します。死が必然の特攻隊を指導したことに迷いはないように感じ、軍人の理論を感じましたが、読みやすい文章でした!
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鹿児島の知覧にある、特攻隊の資料館に行き、そこで展示されていた特攻隊の人たちの最後の家族への手紙を目にして胸を打たれ、特攻隊についてもっと知りたいと思い、それに関する書籍を探しているうちに出会った本。 特に心に残ったのが、特攻隊のほとんどが敵空母の狙うべき甲板の中央部でなく前甲板...
鹿児島の知覧にある、特攻隊の資料館に行き、そこで展示されていた特攻隊の人たちの最後の家族への手紙を目にして胸を打たれ、特攻隊についてもっと知りたいと思い、それに関する書籍を探しているうちに出会った本。 特に心に残ったのが、特攻隊のほとんどが敵空母の狙うべき甲板の中央部でなく前甲板に激突している理由。直前に目を閉じてしまっているから。そりゃそうだよな、怖いよな…生まれた時代が違うだけで、こんな思いをして死んでいった人たちがいること、忘れちゃいけないと思いました。 全体的には特攻隊の話は少なかったけど、読みやすかったし、面白かったです。
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第二次世界大戦中に、アメリカ本土を空襲した日本人・藤田信雄さんによる手記。手記とはいえ(百田尚樹さんの永遠のゼロ的な)小説のような感じで読める。物語は第二次世界大戦中~大戦後藤田さんが亡くなる1997年までが描かれる、戦時中の内容は神風特攻隊の関係の記述もありリアルで生々しい、戦...
第二次世界大戦中に、アメリカ本土を空襲した日本人・藤田信雄さんによる手記。手記とはいえ(百田尚樹さんの永遠のゼロ的な)小説のような感じで読める。物語は第二次世界大戦中~大戦後藤田さんが亡くなる1997年までが描かれる、戦時中の内容は神風特攻隊の関係の記述もありリアルで生々しい、戦後は浮き沈みの激しい人生ではあるがアメリカに再び赴く時は鳥肌モノ…読むと元気をもらえる内容であり非常に面白かった。
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