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名馬を読む(3) の商品レビュー

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2024/11/05

キタサンブラックの章はこの馬の話だけではなく、競走馬の誕生から育成、現役〜引退に至る流れを把握できて競馬始めたての素人にも嬉しかって

Posted byブクログ

2022/02/11

ノンフィクションライターである著者が様々な名馬について関係者にスポットを当てて書いたシリーズの第三弾。 第三弾となる今回はダービー馬、牝馬、個性派、短距離のスペシャリストそして最後にキタサンブラックの物語が描かれていました。 前著までと同様に生い立ちから人々の記憶に刻まれたレー...

ノンフィクションライターである著者が様々な名馬について関係者にスポットを当てて書いたシリーズの第三弾。 第三弾となる今回はダービー馬、牝馬、個性派、短距離のスペシャリストそして最後にキタサンブラックの物語が描かれていました。 前著までと同様に生い立ちから人々の記憶に刻まれたレースの裏側までを馬を中心として馬主、生産者、調教師、騎手という関係者を通して書かれていて心打たれる場面が多くありました。 そんな本書の中でもカブトシローに関わる人の物語やニッポーテイオーの4歳時の秋のローテーションを巡る葛藤やキタサンブラックの調教を担当した黒岩騎手の心境などは印象に残りました。 成績表などの経歴は書かれていませんがそれぞれの馬に感情移入することができ、現役時を知っている馬はその時の光景を思い出し、知らない馬も想像しながら読むことができ、改めて競馬の素晴らしさを味わえた一冊でした。

Posted byブクログ