クローズアップ藝大 の商品レビュー
<目次> 第1章 大巻伸嗣 第2章 菅英三子 第3章 山村浩二 第4章 前田宏智 第5章 江口玲 第6章 黒沢清 第7章 熊倉純子 第8章 黒川廣子 第9章 小沢剛 第10章 日比野克彦 第11章 高木綾子 第12章 箭内道彦 <内容> 当然「クローズア...
<目次> 第1章 大巻伸嗣 第2章 菅英三子 第3章 山村浩二 第4章 前田宏智 第5章 江口玲 第6章 黒沢清 第7章 熊倉純子 第8章 黒川廣子 第9章 小沢剛 第10章 日比野克彦 第11章 高木綾子 第12章 箭内道彦 <内容> 当然「クローズアップ現代」のもじり。プロデュースは、第12章の箭内道彦教授(いつの間にか藝大の教授なんだ)。そして著者(インタビュアー)の国谷裕子は藝大の理事になっていた。「クロ現」の通り、著者は藝大教授にグイグイ鋭いインタビューが続く。それも面白いが、「芸術」と「社会」とのつながりを皆が真剣に考えていることが凄かった。自分も「芸術家」は浮世離れした人ばかり、と思っていた。しかし藝大生も藝大の先生もそれに悩んでいたのだ。そして、教授たちの活動を紐解いていくと、閉塞感の漂う「現代」に風穴が開きそうな気がする。(この間見ていた「マツコの知らない世界」で、世の中が等身大すぎて、芸能界とかにかつてのような「非日常」が欲しい、と言っていたことを思い出した)
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