38歳、男性、独身 淡々と生きているようで、実はそうでもない日常。 の商品レビュー
そうそうと、うなずきながら読んだ本。面白いより、凄い共感した感じ。 1982年7月産まれ男性独身独り暮らしが、 著者さんと全く同じ状況で、 頭の中七割くらいを、モヤモヤしていた所を綺麗に整理して書かれた気分になりました。
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読書開始日:2021年5月23日 読書終了日:2021年5月23日 所感 読書開始日:2021年5月23日 読書終了日:2021年5月23日 所感 題名の年齢には至ってないが気になったので手に取った。 自分の今の生活の先の一つの中間地点を見れた。そこには折り合いをつけた楽しさがあ...
読書開始日:2021年5月23日 読書終了日:2021年5月23日 所感 読書開始日:2021年5月23日 読書終了日:2021年5月23日 所感 題名の年齢には至ってないが気になったので手に取った。 自分の今の生活の先の一つの中間地点を見れた。そこには折り合いをつけた楽しさがあることを知り、安堵。 やはり独身、世帯持ち、それぞれ各々寂しさや不安を抱えながら、それでも楽しく生きる術を身につける。 独身の孤独の象徴は、仕事から帰ってきた部屋の暗闇だと思う。 著者の文で一番の共感は、涼しい顔をして食べるラーメン。不安や寂しさを抱える中でなんとか自分に刺激を与えるため、ただただ少しばかりの苦しさで終わりそうな1日をなんとか変えるため、一人優雅に楽しむふりをして食べるあのラーメン。このままラーメンを食べながら死んでたまるかと、伸びしろに期待する。 自分は自分の伸びしろに期待ばかりする。それはどこまでいっても変わらない。 伸びしろに期待し行動をする。些細な行動にも期待が孕む。 その先に、自分の生活はひとまず間違いではなかったと肯定される瞬間が必ずくる。 人生への加点方式を念頭置くこと、それに尽きる。
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