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アインシュタイン の商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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2021/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

月イチ絵本。 第4作目。 ついに時を超えたかネズミよ・・・ 相変わらず面白い。 そして読ませるなあ。 絵も綺麗だし。 しかしなんだ。 過去にいって未来に戻って来たネズミ。 今までとは格が違うな。 今のアインシュタインの理論だと、未来に行く事は出来ても過去には戻れないんでしょう? それを越えちゃってるんだからスゴい。 続編を読みたいとは思うが、タイムマシンを越える物語はないんじゃないか? どうなの?

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2021/07/22

ウキウキと出かけたネズミくんですがどうも昨日がチーズフェアの日。一日間違えた!ああ、昨日に戻れたら! 時計を戻せば…止めれば…、色々試しますがどれも失敗。 アルバート・アインシュタイン『相対性理論』を読み込み、頭をぶつけて閃いたネズミくんはタイムマシンを作り上げます。 〇緻密で...

ウキウキと出かけたネズミくんですがどうも昨日がチーズフェアの日。一日間違えた!ああ、昨日に戻れたら! 時計を戻せば…止めれば…、色々試しますがどれも失敗。 アルバート・アインシュタイン『相対性理論』を読み込み、頭をぶつけて閃いたネズミくんはタイムマシンを作り上げます。 〇緻密で大胆でどこか懐かしいクールマンさんの繪がだいすきだ。 〇思わず史実として読んでしまいそうな偉人×ネズミくんたちのストーリーが大好きだ。 〇片付け最中のチーズフェア会場でポツネンと佇むネズミくんの姿が…。 〇物語メインなのだけど、絵を追うだけでもお話の概要が掴める。 〇相対性理論はこれ以上なく簡単に説明してくれている。個人的には何冊か子ども向けの本を読んでいる。けど、難しい。読んでいるときは、一瞬わかった気持ちになるんだけど…

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2021/07/18

めっちゃ可愛い、とにかく可愛い。 そして、物語と歴史的事実が うまくリンクされていておもしろい。 文字数や内容の充実度に負けず劣らず どのページにもイラストがいっぱいあって、 それがとてもいいです。 ネズミさんの表情や仕草、 頭の良さや探究心が可愛いらしくて、 一緒に冒険気分が...

めっちゃ可愛い、とにかく可愛い。 そして、物語と歴史的事実が うまくリンクされていておもしろい。 文字数や内容の充実度に負けず劣らず どのページにもイラストがいっぱいあって、 それがとてもいいです。 ネズミさんの表情や仕草、 頭の良さや探究心が可愛いらしくて、 一緒に冒険気分が盛り上がります。 まだ難しい本には挫折する大人や、 いろんな可能性を秘めてる子どもたちに ぜひ読んでみてもらいたい。 大好きな金原瑞人さんの訳。 他のシリーズも読みたいし、 ぜひ手元に置いておきたい完成度。

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2021/07/10

世界最大のテーズフェアを目指してスイスのベルンにやってきたネズミは、なんと日にちを間違えていてフェアは昨日で、もう終わっていた。どうにかして時間を戻せないか、ベルンの特許局の屋根裏で、アインシュタインの本に頭をぶつけたネズミは、ひらめきを得てタイムマシンを完成させるが、到着したの...

世界最大のテーズフェアを目指してスイスのベルンにやってきたネズミは、なんと日にちを間違えていてフェアは昨日で、もう終わっていた。どうにかして時間を戻せないか、ベルンの特許局の屋根裏で、アインシュタインの本に頭をぶつけたネズミは、ひらめきを得てタイムマシンを完成させるが、到着したのは1905年だった。 ネズミの冒険シリーズ4冊目。細かい絵も楽しい。

Posted byブクログ

2021/06/11

ぼーずが気に入っているトーベン・クールマンの見ごたえのある作品、小さなネズミが人間にさきがけて空を飛び(リンドバーグ)、宇宙へ飛び出し(アームストロング)、さらには深海に潜り(エジソン)、三部作で完結したかと思っていたが、時空を超えるシリーズ4冊目が出た。新刊特別チラシのインタビ...

ぼーずが気に入っているトーベン・クールマンの見ごたえのある作品、小さなネズミが人間にさきがけて空を飛び(リンドバーグ)、宇宙へ飛び出し(アームストロング)、さらには深海に潜り(エジソン)、三部作で完結したかと思っていたが、時空を超えるシリーズ4冊目が出た。新刊特別チラシのインタビューを見ると、さらに続刊を出す用意もあるらしい。 中3になったぼーず、さっそく読んでいた。 完全に時間旅行SF。指折り数えるようにずっと楽しみにしていたチーズフェアにでかけたら、なぜか1日おそかったねずみ。なんとか、時を戻せないだろうか、と考え、時間の正体を探し求めて、時計をとめてみたり、時計屋さんを訪ねたりしていき、20世紀初頭に相対性理論をあみだしたアインシュタインにたどり着き…読みながら、何度も前の場面にもどって隅々まで見比べてしまう。いつものことながら、勉強したり組み立てたりするねずみの姿がなにしろかわいい。 クールマンさんは参考資料として海外版「地球は日時計」はご覧になったかしら?

Posted byブクログ