湯けむり食事処 ヒソップ亭(2) の商品レビュー
面白かった〜 ご飯メインというより経営メインかなぁ? やっぱりコロナでどこも経営難だよね〜 途中は読んでて苦しいなって思うぐらいだったけどやっぱりそんな中状況でも突破口はあるものだね 知恵を振り絞って、運が左右するけどそれでもどーにかなる時はどーにかなるんだよなぁ
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安曇を加えたヒソップ亭だが、猫柳亭共々経営状態はじり貧状態。 安曇の従来からの働き先が民事再生を申請し安曇は解雇される。 新たな働き先はブラックで有名なところで、だんだんと安曇の疲弊が目立ってくる。 何とか、ヒソップ亭だけで働けるようにとみんなが知恵を絞るがなかなかうまくはゆかない。さあどうなるんだ・・・。というお話しでした。 桃子のキャラが物語に明るさを与えてくれる。 終わり方はもうちょっと先まで読んでみたいと思うところで終わっているが、いいんじゃないかと思う。 「ぼったくり」同様に酒と料理のうんちくが多く、たまにはこんなお店で料理とお酒を楽しみたいと思わせてくれました。
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「新しい仲間」 即戦力になりそうな。 大人しく見て技を盗むのも一つではあるが、自らの手を動かし基礎から思い出していくのはとても大切な事だろ。 「確かな足取り」 遅くなった歓迎会は。 経営が悪化してしまい店を閉めるのは仕方がないとしても、社員まで同時に手放すのは相当良くない状況だ...
「新しい仲間」 即戦力になりそうな。 大人しく見て技を盗むのも一つではあるが、自らの手を動かし基礎から思い出していくのはとても大切な事だろ。 「確かな足取り」 遅くなった歓迎会は。 経営が悪化してしまい店を閉めるのは仕方がないとしても、社員まで同時に手放すのは相当良くない状況だろう。 「忍び寄る陰り」 突然言い渡された事。 いくら働く場所がないとしても、入る前からブラックだと分かっている所に飛び込むほど余裕がないのは辛いな。 「意外な成り行き」 引き継ぎを頼まれて。 経営者だからこそ考えることは沢山あるだろうが、今どきを教えてもらいながら新たな挑戦もするべきだろうな。 「寒風にしなる柳」 会いに来るためにも。 全ての事柄から護ることは難しいかもしれないが、ここぞという時に助けてくれるから一緒に居れるのだろうな。
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「新しい仲間」「確かな足取り」「忍び寄る陰り」「意外な成り行き」「寒風にしなる柳」 5話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。 今回は前作と趣が異なり、現在のコロナ禍を背景に飲食業界における経営問題を中心に描かれている。 こう言った作品を読むとコロナは本当に多くの人の生活を変えて...
「新しい仲間」「確かな足取り」「忍び寄る陰り」「意外な成り行き」「寒風にしなる柳」 5話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。 今回は前作と趣が異なり、現在のコロナ禍を背景に飲食業界における経営問題を中心に描かれている。 こう言った作品を読むとコロナは本当に多くの人の生活を変えてしまったのだと改めて感じる。 余儀なく閉店を決意した店主の心中を想うと切ない。 それでも物語に登場するお馴染みのメンバーの前向きさに元気を貰える。 もちろん本作でも料理の美味しそうな事は言うまでもない。 逆風に立ち向かうヒソップ亭を応援したくなる。
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いい話風で終わったけど、結局夕食サービス開始の件はどうなったの?安曇さんのシフトはまだパートのまま? と気になるところが残ってもやっとする。 1巻でも勝哉さんと章さんが喧嘩して、その後しばらく場面が変わり、また登場したと思ったら喧嘩のことには触れてないし…
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続編出たら読みたいなぁ…って思ってたら出てた!前作から新たな仲間も増えたけど、どうも小説の中でもコロナ禍のようで(ハッキリ書かれてないけど、観光業や飲食店が大変な様子なので…)ヒソップ亭が心配。ラストは好転しそうな予感だし、また続きが楽しみ。私もチョコミントアイスが食べてみたい!
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前作も大変面白く、続編と聞いてものすごく期待を込めて読み始めた。 温泉旅館のテナント店である和食料理店の「ヒソップ亭」。 本文には出ていなかったけれど、「コロナ禍」の影響が有り有りで、もがき苦しんでいるの姿が心苦しかった。 その中でも、店主や従業員、周りの人たちの助けやアイデア...
前作も大変面白く、続編と聞いてものすごく期待を込めて読み始めた。 温泉旅館のテナント店である和食料理店の「ヒソップ亭」。 本文には出ていなかったけれど、「コロナ禍」の影響が有り有りで、もがき苦しんでいるの姿が心苦しかった。 その中でも、店主や従業員、周りの人たちの助けやアイデアでピンチをチャンスに変えようと奮闘! 私も手助けしたい〜と思わせてしまった。
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猫柳苑という温泉旅館(望月勝哉・雛子夫妻が経営)の食事処「ヒソップ亭」を中心にした物語。料理長真野章、根谷桃子、沢木安曇の3人で切り盛りしていく話。不景気で大変な時代、いろんなサポートやアイデアで苦境を脱することができるか! 秋川滝美「湯けむり食事処 ヒソップ亭2」、2021.5発行。
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素泊まり宿のお食事処「ヒソップ亭」。今回から新メンバーの安曇が仲間入りしたが、ブラックなチェーン店とWワークで働いているのでフルタイムで働かせてあげたいけれど、ヒソップ亭にはそこまでの売り上げがなくて… 夕食を復活させようと雇い入れた安曇の存在が大きいけれど、中々上手くいかないのがもどかしかったです。こればかりはどうにもならないかと心配になりましたが、仕出し弁当の発注で何とか巻き返せそうで、これからに期待です。
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ヒソップ亭シリーズ 第2弾 書き下ろし。 ・新しい仲間 ・確かな足取り ・忍び寄る陰り ・意外な成り行き ・寒風にしなる柳 猫柳苑に併設する食事処ヒソップ亭の大将・章の負担を軽減するために、新しい従業員の沢木安曇を迎える。 しかし安曇が兼業で勤める鶏料理専門店が閉店し、ヒソ...
ヒソップ亭シリーズ 第2弾 書き下ろし。 ・新しい仲間 ・確かな足取り ・忍び寄る陰り ・意外な成り行き ・寒風にしなる柳 猫柳苑に併設する食事処ヒソップ亭の大将・章の負担を軽減するために、新しい従業員の沢木安曇を迎える。 しかし安曇が兼業で勤める鶏料理専門店が閉店し、ヒソップ亭には安曇を正社員で雇う余裕はなく、策を練るが、さらに不景気とコロナが追い討ちをかける。 猫柳苑とヒソップ亭の客増加、生産者の救済など、妙案は浮かぶのか。 今回も美味しい料理と義理人情で、ほんわか読了。
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