足の小指を動かせば一生歩ける！ の商品レビュー

倉幹男(著者)

2022/08/07

[墨田区図書館]

とてもいいことを伝えてくれる本ではあるんだけれど、結局大事なのは、色のついている50-60ページの足掴みセラピーのページのみ。それ以外は患者さんの実例や大事だという声かけ？程度。

ただそれは、既に足や脚が大事だとか、体のゆがみや運動(筋肉や神経の伝達とか)が大事とか、そういう種々の基本的なことを既に知識としては頭で理解しているからかもしれないけれど、それ以上の新たな原因や新説があるわけではないので、、★は2つに。ただ何もわからず困っている人が最初に読むと色々納得＆理解出来てバイブル！と感じるかも。

■足掴みセラピー
・足の指の準備体操
・足にグーと縦のアーチを教える：3本づつ足をまげてグーにし、最後5本全てを曲げる。
・足に横のアーチを教える：足を縦におりたたむ。
・足にパーを教える：1-2の間、4-5の間をしっかりと開く。その際、横アーチが潰れないよう、手で親指と小指の付け根を固定する。
・足指でグー、パー、チョキ：指の付け根の骨が出るくらい握り、パーで指が上に曲がらないこと。
・足指ピアノ：かかとを床につけたまま足の親指と小指を交互に床にタッチする。
・かかと立ち：椅子につかまって、足指だけでなく全体を、指先がこぶし1つ分くらいあげて10秒。
・つま先立ち：椅子につかまって、足の指の付け根からすねのラインまで、がに股・内股にならないようにしっかり。